【ハイキュー】主将ズが幼児化した件について

20.就寝 ページ25

A工、牛島が小さくなったのは分かった。
A牛島は工達の事ちゃんと認識してる?
次期エース!!はい!俺達の事は分かってます!
次期エース!!けど牛島さんが戻らなくたって次期エースの俺がいますから大丈夫ですよ!
Aいや戻らせてやれよ。



牛島は記憶ありの幼児化…か。
烏野の主将、澤村と同じか
良かった、まだマシだ。

けど一番気になるのが及川なんだよな…

自分の部屋の椅子に座って頭を抱えていると、お風呂から上がったやっくんと鉄朗が部屋に入ってきた。

今は光太郎と彼方がお風呂に入ってるそうだ



『あ、そうだ。合宿決まったってよ』


夜｢早いな。何処と？｣



私は足元に走って来た鉄朗を抱き上げて膝に乗せて言った。



『音駒、梟谷、烏野、青葉城西、白鳥沢。だってさ』


夜｢多いな。白鳥沢は？やっぱり主将か｣


『そ。烏野と同じで記憶はあるってさ』


夜｢そっか。…ま、そんなに一人で抱え込むなって。木兎が戻ってきたらもう寝ようぜ｣


『そうだね。流石に私も眠いや…』


夜｢俺も。｣


黒｢おれもねむい…｣



そう言って目を擦って欠伸をする鉄朗。
私はその姿を無言で写真に収めた。

戻ったら見せてやろ。


ｶﾞﾁｬ



光｢ｽｰ｣


彼｢姉ちゃん、光兄寝ちまった｣


『そっか。じゃ、私達も寝るか』


彼｢じゃあおやすみ、姉ちゃん｣


『ん。おやすみ彼方』



彼方は眠たそうなとろんとした目で部屋を出ていった。



黒｢ん…おれAとねる｣


『分かった。あ、やっくん。そこの布団2枚広げてくれる？』


夜｢え、俺達も隣で？｣


『だって場所ないし。嫌でも我慢してよ』


夜｢いや、嫌じゃない！｣


『そう元気に言われても困るんだけども。』



やっくんが布団を敷いて、とりあえず光太郎を真ん中に寝かせた。

その隣に鉄朗、鉄朗の隣に私、鉄朗と光太郎を挟んだ向こうにやっくん。



『じゃ、おやすみ』


夜｢ん。おやすみ｣


黒｢おやすみ…｣


光｢ｽﾔｧ｣

21.身支度→←19.手当と報告

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す