検索窓
今日:8 hit、昨日:51 hit、合計:27,736 hit

ページ5

いろいろあったけど俺らはずっと一緒にいた
大親友になるくらい仲良くなった


喧嘩したり勉強したり家に泊まったり
いろいろした





でも俺はいつからかAの事を親友として見れなくなっていた





ずっと俺だけを見てほしい
俺から離れないで欲しい
Aに好きだと伝えたい



でもきっと伝えてしまえばAを困らせてしまう


初めての親友が自分に恋愛感情を持っていたなんて知ったら悲しむから



だから俺は伝えない
この気持ちは俺が死ぬまで隠し続ける
そう誓った





だいぶ遼君視点が長づきました続きから夢主視点に戻ります (またすぐ遼視点に戻るけど)
  ↓



初めて親友と言える人ができた

両親が死んでから心にポッカリ穴が空いたみたいで寂しかった
母さんの方の親戚に引き取られて愛情を渡してくれたけど寂しさが埋もれる事はなかった

でも遼が親友になってくれてその穴が少しずつ埋もれていった

遼のお陰で両親の死から少しだけ立ち直る事ができた
遼だけはずっと一緒にいてくれるそう信じていた








信じていたのに...






遼「っ...A 大丈、夫か」




なんで...かな



どうして僕の大切な人は皆んな僕の目の前で消えていくんだろ









遼といっしょに学校から家に帰っている時僕らに向かって車がもうスピードで突っ込んできた



咄嗟に避けたため当たりはしなかったが
僕は足がもつれて転んでしまった



ちょうど僕の真上には看板があって
老朽化した古びたマンションだったためで車がぶつかった衝撃で繋ぎ目から折れ、その大きな看板が僕に向かって降ってきた







それを遼は庇ってくれて僕の代わりに下敷きになった


遼がいるところからどんどん広がっていく赤色
そしてだんだん白くなっていく遼の顔



僕は急いで救急車を呼び
来るまで遼の名前とごめんを言い続けた
今日はいつもと違うこっち側から帰ってみようと言ったのは僕だったからだ

つまり今日僕がそんな事を言わなかったら遼は事故に会わなくてすんだのだ


「ごめんっごめん遼
僕が今日こっち側から帰ってみようなんて言わなかったら今頃家にっ」


遼「A...大丈夫だから...ちょっと...俺に顔近づけ、てくれ」


僕は言う通りに遼に顔を近づけると









チュッ



口にキスをされた

「えっ」

遼「A...俺なずっと、お前が好きだったよ
返事はしなくていい...から
その変わり自分の夢を叶えろ
俺との最後の約束だ」

・→←続きだけど遼side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (57 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
179人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ミミリー(プロフ) - 天然石さん» その舞台はコナンの世界ではなく主人公の世界だったのでおそらくそうだと思います。主人公は猫達が入っていたダンボールだかに警察学校組の名前が書いてあってやっぱり君たちコナンのキャラだよなってなっていました。 (7月18日 21時) (レス) id: de9a3dd341 (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - 小説についてのお話をお伺いしたくきましたそれは逆トリップと言う形でと言うことでしょうか? (7月18日 20時) (レス) @page22 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 最高です!掛け持ち大変ですけど、頑張って下さいね!応援しています。 (2022年8月18日 20時) (レス) id: db64516f3b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミミリー | 作成日時:2022年7月2日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。