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父 「Aまだ勉強しているのか
少し休憩したらどうだ?」


「もう少しだけやってからにするよ
だって僕早く父さんみたいな警察官になりたいんだもん」


父 「そうかそうか!だったら頑張らないとな
いつか父さんの隣に並んでみろ!」

「うん!絶対に父さんの隣に並ぶ!」








父 「母さんを連れて急いでここから離れろ、ここは危険すぎる」



「でもっそしたら父さんが‼︎」


父「俺は大丈夫だから...母さんを頼むぞ」


「...分かった」


父「流石だ。外に出れば俺の部下がいるはず、そしたら」


「その人について行けばいいんだよね、わかってる




父さん...生きて戻ってよ」



父「...あぁ」


「約束だよ」



ピーポー ピーポー


部下「イワンさんの奥さんと息子さんですね
早くこちらに‼︎」


母「分かりました」




プルルルル

部下「はい、何ですって‼︎
待ってください!それでは貴方がっ....わかり、ました


全員建物から離れろ‼︎」





ドォーン



「...と...とお、さん?」





メール
ごめん、父さん約束破るな
Aこれを母さんに見せてくれ
きっといつか役に立つはず







「母さん...こんな時間まで何調べてるの?」

母 「父さんが送ってくれた写真とかあるでしょ。それに気になった事があってね」

「そっか...何かわかった?」

母 「まぁ多少は」

「母さんは...いなくならないよね」

母 「...わからないわ。」

「じゃあさ...死ぬのは怖くないの?」

母 「怖くない訳じゃないけど...
そうね...



私にとって一番怖いのは

貴方が私の前から居なくなる事かしら


もし私が死んだとしてもAを守れたなら嬉しいわ

だって
父さんと私の唯一の宝物だから」


「でも...僕は自分より母さんが生きててくれる方が嬉しいよ」


母「Aは父さんとそっくりね、見た目も優しい性格も似ている、正義感に満ち溢れていて自分より周りを守ろうとするところも全部っ...」



「母さん...」


母 「...大丈夫よA私が守るから

何があっても絶対に」















「なんでっ」


母「ゴフッ...ご、めんな、さいねA

貴方を一人にさせて...しまうわ」


「なんでっ何でよ‼︎」

母「前に...言ったで、しょ?

貴方だけ、は絶対に守るっ...て」


母「貴方はきっと...父さんっみたいな警察官になれる、はずよ」


  愛しているわ


  私たちのA



「母さんっ母さんっ‼︎」

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ミミリー(プロフ) - 天然石さん» その舞台はコナンの世界ではなく主人公の世界だったのでおそらくそうだと思います。主人公は猫達が入っていたダンボールだかに警察学校組の名前が書いてあってやっぱり君たちコナンのキャラだよなってなっていました。 (7月18日 21時) (レス) id: de9a3dd341 (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - 小説についてのお話をお伺いしたくきましたそれは逆トリップと言う形でと言うことでしょうか? (7月18日 20時) (レス) @page22 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 最高です!掛け持ち大変ですけど、頑張って下さいね!応援しています。 (2022年8月18日 20時) (レス) id: db64516f3b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミミリー | 作成日時:2022年7月2日 1時

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