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轟｢てめぇ何意味わかんねぇことをペラペラと｣
轟君が庇ってくれたことが
更に私の中に罪悪感を産んだ
唯斗｢意味、分かんないかな？
そいつの表情が全部物語ってると思うんだけど？
出来るならしてみなよ、否定｣
『･････････』
否定する理由が見当たらない
そんなずるい真似が出来るわけもない
唯斗｢なぁ、A
笑顔は殺意を隠す最強のおとりだ
あんだけ毎日叩き込まれた教訓を
お前は忘れちまったんだな
まぁ自分で壊した場所のことなんて興味もねぇか｣
その表情の裏にあるドス黒い感情を
ずっと前から知っている
(私のせいで･･･。)
彼の居場所を奪って
彼の心を苦しめてるのは
紛れもなく私自身
だからその矛先がこちらに向くのは仕方の無いことだし
向き合わなきゃいけない現実だというのも分かってる
唯斗｢早く殺されてくれよ｣
『……ｯ』
「「？！」」
盛大に吹っ飛ばされ、柵にぶち当たる身体
見えてはいたのに避けられなかった
それが自分への罰だと思ってしまったから
飯田｢椎名君！！｣
『平気。皆は手を出さないで』
切島｢けど…！｣
『大丈夫だから！』
唯斗｢おぉ！お友達にそんな口きいていいのー？
それともまた壊したくなっちゃったー？｣
死柄木｢お前、何騒いでるんだ｣
何も言い返せずただ拳を握りしめていれば
後方から現れたもう1人の敵
飯田｢死柄木弔！？｣
唯斗の言葉で困惑気味だった空間に
再度、ピシッと緊張感が走った
死柄木｢今日は騒ぎを起こさない約束だっただろ｣
唯斗｢ごめんごめん。知り合いと会ってつい、ね｣
死柄木｢まぁいい帰るぞ｣
切島｢まちやがれ敵！！！｣
轟｢切島！！！！｣
飛び出そうとした切島君をとめた轟君
振り返った死柄木は口角を上げて笑って見せて
死柄木｢賢明な判断だな
追ってきでもしたらその辺の人間が死ぬことになるぞ｣
唯斗｢じゃあねA
ソレが治った頃にまた会いに来るよ｣
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?ミズクラゲ?(プロフ) - 尊さのあまり130話涙出るんだが…何回も読み返してます！更新停止になっちゃったのは悲しいですが、楽しみに待ってます！ (2021年11月9日 17時) (
レス) @page36 id: d5d19811bb (このIDを非表示/違反報告)
Lin(プロフ) - ナギサさん» コメントありがとうございます！！ もう暫く焦れったい期間は続くと思いますがお付き合いいただけると嬉しいです ^^ (2020年5月23日 14時) (レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
ナギサ(プロフ) - 読んでてとても楽しいです。轟くん…頑張れ！ (2020年5月23日 8時) (レス) id: 0d12511f2e (このIDを非表示/違反報告)
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