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切島｢嘘だろ！？また早くなったぞ！！｣
本当にいい加減離れてくれ
口にしたいけどそれを言える気力もなく
これでも四徹目ですから
本当だったら今頃倒れてでも可笑しくないから
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢君達ここは任せて、早く避難を！！｣
(オールマイト、ナイスです)
死柄木｢逃がすか･･･！｣
『･･････ｯ！』
攻撃回避の合間にチラリと見えたのは
両足の折れたデク君を担ぐ切島君に向かう敵の姿
(させない･･･！)
低姿勢からそのまま彼の顎に木刀を突き
バランスを崩した彼を蹴ることにより、足場にして飛ぼう･･･と、したのに
唯斗｢･･･いかせるかよ｣
『･･･ｯ･･･』
空中で動きを変えた突きはやはり甘かったのか
遅れた足首を掴まれた
彼らに敵の手が近づいていく
(やばい･･･！)
力強い力で捕まえられ
生半可な攻撃では通用しないことを察する
幸い掴まれたのは左足首
切り落とせば･･･。
判断に躊躇いはなかった
振り上げた木刀を自らの足首目掛けて振りかざした時
驚いたような顔の彼と響いた4発の銃声音
2人を追う敵へ1発
私の足首を掴むこいつに1発
あとはどこかここからそう遠くない場所へ2発
唯斗｢ｲｯ･･･｣
流石に予想外のことだったのか
緩んだ彼の手から拘束を逃れ、距離を置く
誰かの息を飲む声と
心の底からの安堵が聞こえた気がした
校長｢ごめんよ、皆。遅くなったね
すぐ動けるものをかき集めてきた｣
入口にそびえる何十人ものプロヒーロー達
こちら側の安堵とは裏腹に
死柄木の怒りを込めた舌打ちが聞こえた
死柄木｢あーあ。ゲームオーバーだ
帰るよ、黒霧。唯斗｣
唯斗｢えぇ｣
黒霧｢唯斗！！｣
唯斗｢分かってるよ〜｣
『逃がさなｯ･･･！』
見つけた敵は必ず捕獲
立ち上がろうとして足に力を入れれば
わけもわからぬまま地面へと倒れ込んだ
驚いて足首を見れば見事、変な方向に曲がっている
焦りで痛みを感じていなかった
『まっ･･･』
唯斗｢折れてんだから大人しくしとけって
次会う時までは万全な体調になっとけよ〜」
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Lin(プロフ) - ぽんさん» めちゃめちゃ嬉しいコメントありがとうございますっ！！ ヒロアカにハマりすぎてスピード更新頑張ってるので楽しんでもらえていたら嬉しいです^^* (2020年5月14日 3時) (
レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - 続きが気になるぅぅぅぅ…あ、初コメ失礼します(土下座)めっちゃ面白い作品に出会った…更新頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2020年5月13日 23時) (レス) id: 20584b11a2 (このIDを非表示/違反報告)
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