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死柄木｢個性を消す個性
素敵だけどなんてことないね
圧倒的な力の前では無個性だ｣
脳無｢！！！！｣
相澤｢あぁぁぁぁぁぁぁ！！｣
まるで小枝でも折るかのように
馬鹿みたいな力技で攻撃を繰り返す敵
峰田｢緑谷･･･、ダメだ。
流石にここから離れよう｣
蛙吹｢けろぉ｣
緑谷｢･･･！｣
初めての戦いで
初めて勝利して
僕は浮かれてたんだ
無傷の敵はまだ3人も残ってるというのに
相澤先生はほぼ戦闘不能
他に助けを求められるような人はいない
かと言って逃げる。どこに
そもそも逃げ切れるのか･･･。
黒霧｢死柄木弔｣
「「･･････！？」
何も無かった空間から現れたのは
僕達を散りばめたワープの男
死柄木｢黒霧。13号はやったのか｣
黒霧｢行動不能には出来たものの
散らし損ねた生徒がおりまして、1名逃げられました｣
死柄木｢は？｣
13号先生もやられた！？
でも一人ここから脱出したって･･･。
死柄木｢流石に何十人ものプロ相手じゃ敵わない
あーあ。今回はゲームオーバーだ
帰ろっか｣
峰田｢帰る！？帰るって言ったのか！今！｣
蛙吹｢そう聞こえたわ｣
峰田｢やった！助かるんだ俺たち！｣
蛙吹｢でも気味が悪いわ｣
緑谷｢うん、これだけのことをしてあっさり引き下がるなんて｣
オールマイトを殺したいんじゃないのか
ここで帰ったら雄英の危機意識が高まるだけだぞ
なんだ。何考えてるんだあいつら
死柄木｢あ、そうだ
帰る前に平和の象徴としての教示を少しでも･･･。
へし折って帰ろう！！！！｣
緑谷｢･･･っ」
一瞬のことだった
ほんの瞬きをしたコンマ1秒で
さっきまで遠くにいた敵が目の前にいて
緑谷(うそ･･･だろ。)
咄嗟に脳内に流れる映像は
さっき相澤先生の肘に奴の指が触れ
まるで砂のようにポロポロと崩れていった瞬間
もし、あいつの個性が破壊だとしたら･･･。
緑谷｢･････････ｯ！？｣
触れられた者はまるで何もなかったかのように
跡形もなく消え去ってしまうのではないだろうか
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Lin(プロフ) - ぽんさん» めちゃめちゃ嬉しいコメントありがとうございますっ！！ ヒロアカにハマりすぎてスピード更新頑張ってるので楽しんでもらえていたら嬉しいです^^* (2020年5月14日 3時) (
レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - 続きが気になるぅぅぅぅ…あ、初コメ失礼します(土下座)めっちゃ面白い作品に出会った…更新頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2020年5月13日 23時) (レス) id: 20584b11a2 (このIDを非表示/違反報告)
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