7 椎名sideー2日目編ー ページ10
【翌日】
入るべきか
終わるまで待つべきか
つい数十分前になったチャイムのおかげで
やっとたどり着いた扉の前で私はかなり悩んでいた
(でも入らないと欠席になっちゃうし)
ﾏｲｸ｢じゃあこの英文のうち間違っているのは？｣
中から聞こえてくる声に申し訳なさを感じながらも扉を開ければ
一斉に集まる視線がかなり痛い
『遅れました』
ﾏｲｸ｢おお！初っ端から遅刻ぅ！｣
『すみません』
ﾏｲｸ｢寝坊かな？｣
『いいえ、迷ってて』
((また迷子))
ﾏｲｸ｢はっは！面白いジョークだ！
取り敢えず初日だから大目に見るけど次からは勘弁ね〜
はいはい！席ついて！｣
唯一空いてる窓側の角が私の席だろうと思い言われた通り進む
なんだかんだ昨日も結局戻れなかったし
カリキュラが置いてある辺り私の席で間違いはないだろう
至る所からの視線を盛大に浴びながら
荷物を横にかけて授業の準備を始めていれば
｢おい｣と、右斜め前の男の子から声をかけられた
轟｢足、破れてるぞ｣
『え？
･･･あぁ。森の中歩いたからかな』
((･･･森？？))
極薄タイツって通気性はいいけど
破れやすいし、あんまりよくないのかも
そんなことを思いながら返したのだが
ほぼ初対面のクラスメイトに彼女の思考が通じるわけもなく
((変なやつだな))
早速認定された人物像は
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Lin(プロフ) - ぽんさん» めちゃめちゃ嬉しいコメントありがとうございますっ！！ ヒロアカにハマりすぎてスピード更新頑張ってるので楽しんでもらえていたら嬉しいです^^* (2020年5月14日 3時) (
レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - 続きが気になるぅぅぅぅ…あ、初コメ失礼します(土下座)めっちゃ面白い作品に出会った…更新頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2020年5月13日 23時) (レス) id: 20584b11a2 (このIDを非表示/違反報告)
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