30 ページ33
→
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢さてと敵
クリアだとか言ってたな。出来るならしてみろよ」
その気迫に誰もが安心を覚えたことだろう
けれど僕は知っている
オールマイトが限界を超えてしまっていることを
黒霧｢死柄木弔。落ち着いてください
増援が来てしまう前にあなたと私で連携すればまだやれるチャンスは十分にあると｣
？？｢なんなら俺がやっちまってもいいんだぜ？｣
「「！？！？！？」」
誰も予想しなかった
ここにきて現れた新たなる敵の登場
ｵｰﾙﾏｲﾄ(嘘だろう･･･。)
黒霧｢唯斗！？着いてきていたのか！？｣
唯斗｢ねぇ弔くん。いいでしょ？
脳無に殺させるくらいなら俺でも｣
死柄木｢お前昨日は面倒だから･･･って」
唯斗｢ちょっと事情変更
面白い情報が入ったからオールマイト殺るのも悪くないなー。って｣
ヘラヘラと浮かべられた笑顔は
掴み所のない恐怖で僕達を煽る
唯斗｢今のうちにパパー！と終わらせちゃおーよ｣
死柄木｢そうだな･･･目の前にラスボスがいるんだもんな｣
唯斗｢そそ！だから俺に任せてちょーだい｣
まるでゲームを楽しむかのように
人の命を軽んじる発言の彼に抱く恐怖心
ボスは間違いなく破壊の手を持つ男の方だろうに
僕にはコイツの方がよっぽど恐ろしく感じる
死柄木｢まぁいいよ。好きにしな｣
唯斗｢よっしゃー！じゃあ早速･･････｣
獲物を捉えた獣の瞳
走り出そうとする姿が見えた
オールマイトはもう動けない
だったら僕がやるしかないだろう！！
緑谷｢オールマイトから離れろぉぉ！！！｣
100％のワンフォーオール
必死に手を伸ばした。届いたと思った
けれど目の前に現れた黒いモヤは
もう何回も嫌という程見てきたもので
緑谷(のみこまれる･･････ｯ！)
視界が一瞬暗くなったかと思いきや
襟を誰かに掴まれ
そのまま後方に投げ飛ばされた
途端。
鼓膜が破けそうなほど騒がしく
身体の自由を奪う爆風に襲われ、空中でひっくり返る
『なに、この状況』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 620人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Lin(プロフ) - ぽんさん» めちゃめちゃ嬉しいコメントありがとうございますっ！！ ヒロアカにハマりすぎてスピード更新頑張ってるので楽しんでもらえていたら嬉しいです^^* (2020年5月14日 3時) (
レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - 続きが気になるぅぅぅぅ…あ、初コメ失礼します(土下座)めっちゃ面白い作品に出会った…更新頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2020年5月13日 23時) (レス) id: 20584b11a2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
