淡い恋のはずだった

むっつ ページ6

私のお祝い会も3時間以上経過し、みんな酔いが回ってきていて、おかしくなっている








秋山「今日も可愛かったよなA」



柳田「確かに」


森「あれっすよね
皆さん大好きです、笑」



『いや、あれはなんと言うか
ファンの人達に感謝を伝えたくて…』



秋山「でも、やっぱり今の方がいいよな。可愛くて」






確かにプロになったばかりの私は女だからって舐められないように

いつもピリピリしてたっていうか、、

だんだん、回りが私のこと認めてくれてるってわかって

初めて素が出せた。

だから、私も今の自分の方が好きだ

ていうか、さっきから秋山さん可愛い連発しすぎですよ。





浅村「あ、でも金子にだけはしおらしかったよな」



『え、そんなことないですよ』



森「あー、ネコさんかっこいいから」



『ちょっと友哉うるさいよ』



千賀「金子さんもかっこいいけど、俺でもいいじゃん」



滉大が飲んでいたビールジョッキを勢いよく机に置き

とんでもない発言をしてきた





森「なんかいきなり口説きだしたんやけど、」




『滉大相当酔ってるでしょ？
そんなベロンベロンの状態で言われても…笑』



酔ってる滉大は幼くて少し可愛い

いつもマウンドでは中々打たせてはくれない凄いピッチャーだけど

こんな一面もあるんだなって





千賀「俺本気〜〜」



『はいはい、わかったから』





こうして、あっという間にオールスターは幕を閉じた

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