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空高く上がった打球をセンター方向に向かって、全力で追いかけてキャッチした
『おし!』
秋山「ナイスキャッチ!でも今のは俺が取りたかったな〜笑」
『つい夢中で……笑
出しゃばり過ぎましたかね?』
秋山「いや、Aはそれくらいがちょうどいいよ笑」
『ありがとうございます!笑』
プロ野球の世界に飛び込んでから3年が経った
男の人の中にたった1人だけ女の子がいるわけで、最初は非難の声もあったけど
ファンの人もできて、優しい先輩達にも囲まれた充実した毎日
最高以外のなにものでもない
『やっぱ野球はいいなぁ』
源田「どうしたの、いきなり笑」
『壮亮もそう思うでしょ!』
源田「まぁ、そりゃそうだけど」
壮亮とは同い歳で同期入団ってこともあって、すごく仲が良くてよく話す選手だ
よく話すのはそれだけが理由って訳じゃないけど
源田「あ、そうそう
ネコさんの寝顔入手したんだけど、いる?」
『いる!!!!』
源田「食いつきやばいな笑」
『さすが壮亮!!ありがとう!』
いつもこうして壮亮が大好きなネコさんの写真やら情報を教えてくれる
頼れる同僚だよ。全く
源田「ていうかさー、そんなに好きなら直接撮らせて貰えばいいじゃん。
仲良いんだし」
『や、それはムリ!!
かっこよすぎてシャッター押せない』
源田「そんなに笑
でも、そんな見てるだけなんてさ」
『見てるだけで満足なの!
あと、いつもみたいに楽しく話せれば』
源田「そっか笑
俺的にはもうちょっと積極的になってもいいと思うけど」
『んー、そうだよね
今日ご飯に誘ってみる!あ、壮亮も強制参加ね』
源田「はーい笑」
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汐泉(プロフ) - かなとさん» すみません外したつもりでした。ちゃんと確認してから投稿するべきでした (2019年10月16日 7時) (レス) id: efbe46face (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の注意文をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です。ご本人様方にも迷惑がかかります。ルールというものをちゃんとご確認下さい (2019年10月16日 7時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:汐泉 | 作成日時:2019年10月16日 7時