ゼロへのコネクト【名探偵コナン】 (ページ10)

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「あ、あの降谷さん……」

と話しかけると同時にお待たせしました～と頼んだ料理が運ばれてきた相当お腹が空いていたのか料理を見てお腹が鳴る

店員さんにあはは～と愛想笑いをすると笑い返してくれた

「それで降谷さん…」

と話しかけるも応答がない

後ろを振り返るとそこには何も無いテーブルだけが私の目に映った

いや瞬間移動かよ…

カフェのドアが開いた音も気配もなくその場を去った降谷さんを思い
これが風見さんが言っていた恐ろしい男かとﾌﾌｯと笑ってしまう

忙しかったのかな遅刻しちゃって悪かったなぁ…
次は手土産でも渡すか、、と抹茶ラテを飲み、まずはお腹を満たす

、

、

ふぅ…

食べ終わりカフェを出る

警視庁に戻るまで運動運動！と徒歩で戻ろうと意気込む

降谷さんにあったあとは風見さんに連絡を取る
私の中でこの伝言は大切だと思っている

スマホを取り出し画面に【蒲焼さん太郎】とだす

「もしもし、Aです、体調の方は大丈夫でしょうか？」

『ああ、薬のおかげで随分楽だよ』

風見さんの優しい声を聞きホッとする

「ゼロからマンションについて引き続き調査を続け欲しいと言われました…何も無かったのに…」

『降谷さんのことだからなんかあるのだと思う、A気を引き締めて行った方が良い』

風見さんｷｯと引き締まった声に私もｷﾘｯと引き締まる

「了解です、あ、それと最後に降谷さんが消えるのはいつもの事なんですか？」

『ははっ、いつもの事ですよ』

まいってるよと和んだ風見さんの声に癒された