5.火曜日 ページ6
早速マンションの爆破予告の件について調べるためマンションへ向かう
爆破予告は管理人さんの元に届けられたらしい
管理人さんの元へ事情を聞きに行くが
特に情報は得られず
金曜日このマンションを爆破するという爆破予告の紙だけが手がかりとなった
マンション内を散策するがまだ後3日もあるからか仕掛けられている様子もなく
嘘ハッタリか…?
そんな考えが頭をよぎる
騒がしたいだけで爆破予告するケースも少なくない
まあ嘘だとしても警備すれば何とかなるだろう
ゼロからの指示の割に大した事件じゃなさそうだな
と思いつつ
しかし何故公安がこんなことを…?
爆破予告の調査は刑事部がやればいいのでは…
念の為住民にも聞いとくか…
たまたま通りがかった住民に敬礼し、ココ最近怪しい人物はいないかと探りを入れる
50代くらいの女性の方だ
「さあ、特に変わったことはなかったけど…もしかして刑事さん?何かあったの?怖いわねぇ…」
あはは…と苦笑をもらす
公安が動いているとバレてはいけないバレないようになんとか嘘をつく
「不審者情報が出てましてね…」
「あら、大変ね!まあ不審者ではないけど三日前くらいからかしら、夜怒鳴り声が聞こえてね」
「怒鳴り声…」
「確か管理人さんの部屋のほうからかしら…」
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作者名:くろでぃー | 作成日時:2019年5月3日 11時