【名探偵コナン】黒組織の愛され美女 (ページ5)

今日:5 hit、昨日:12 hit、合計:34,062 hit

ターゲット 3 ページ5

．

．

．

転校生というワードにワイワイした教室。

組織に入ってから高校なんてもう入ることもないと思ってたからなんだか新鮮

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

「……はいれ～～」

『はい』

さあ、ここからはキャラ作ってかなきゃ

「うおっ！美人～～～～！！！」

「スタイルめっちゃいい！！！！肌白！！」

「顔ちっさ！！！！！！！！」

『初めまして、妃 Aです。

ここには引っ越してきたばっかりです。

よろしくお願いします。ﾆｺｯ』

ニコッと微笑めば顔を赤くするみんな

チョロい笑

「じゃあ、妃さんの席は毛利の隣な」

「あっはい！こっち！」

手を挙げて教えてくれるキレイめな彼女。

「私は毛利蘭です！Aちゃんよろしくね！！」

『蘭ちゃんね、よろしくね！』

．

．

．

いっぱい質問されてげっそりした午後。

今から遊ぼ！とか誘われたけど

ただでさえ昨日、寝るの遅かったのに今からとか勘弁だわ。

「あの、、Aちゃん」

『？どうしたの？蘭ちゃん。』

「もし……良かったらだけど行きつけの喫茶点があるの、行かない？？？？」

うん、うん、蘭ちゃんさっき私断わったときいたよね？？天然なのかな？え？

断ろうとしたけど、なんだかこの子にお願いされたら断れないって思ってしまった。

今までこんなこと無かったのに、、

それに、この子はいつか黒い世界から私を連れ出してくれそうな気がして、、

『……そんなにオススメなら私も行ってみたいかな！！』

「本当？！嬉しい！！

あ、私の友達も1人来るの、大丈夫？？」

『うん！大丈夫だよ。』

蘭ちゃんと話してると、遠くから走ってくる茶色い髪の女の子。

「らーーーーん！！！！」

「あ！！園子！」

「この子が噂の転校生、Aちゃんね！！

噂通りかわいぃ～～～！！」

「ちょっと！園子！

ごめんね、Aちゃん、紹介するね。

この子は友達の鈴木園子。」

「よろしくね！園子ってよんで！！」

『園子ね、よろしくねﾆｺｯ』

ふふっと微笑むと顔を真っ赤にする2人。

こんなに、自然に笑ったの久しぶりかも、、

それから、2人の行きつけの喫茶点に行くことになった。