【名探偵コナン】黒組織の愛され美女 (ページ13)

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ターゲット 11 ページ13

小鳥の鳴き声が聞こえてふと目を覚ます。

小鳥のさえずりで目覚めるとゆうことはまさにこの事。

重たい瞼を開けば、目の前にはスヤスヤと眠る安室さん。

ああ…私昨日、ワイン飲んでから意識あったのかな、、

褐色の肌によく鍛えられた身体。

そしてそして、顔まで整っている人が目の前にいたらさすがに恥ずかしく訳で、、、

昨日のことを思い出し、さらに恥ずかしくなった私は急いで服を着なきゃと焦って起き上がろうとした。

が、

思いも虚しく、私の腰に安室さんの腕が巻きついているではありませんか！！！！！！！！

オウマイゴット

もういいわ、、と諦めて再び安室と向き合って寝る。

すると、急に腰に回っていた腕に力が入って一気に引き寄せられる。

まさかまさかまさか、起きてる？！？！

まじまじとみていると、急にパチりと目が開いて灰色がかったような目と目が合う。

『？！……起きてたんですか？』

「そんなに見つめられたら目が覚めますよ(ｸｽｯ」

『もう！早く言ってくださいよ…』

すみませんっと微笑みながら私のおでこにキスする。

「貴方はよく無茶をするから……

貴方のことは僕が守ります。

だから…僕だけを頼ってください。」

急に真剣な顔付きになったと思えば、こんなことを言い出すから、照れくさいっちゃありゃしない！

『ｸｽｯなんだかプロポーズみたいですね』

「……そう捉えてもらってもいいんですよ？ｸｽｯ

それに……僕はAさんに惹かれてるみたいなんです。」

『……へ？？…またまた～！お上手！』

つい先程まで腰に回っていた腕が急に私の頭の横まできて、手を握られる。何とゆう早技……

「本気ですから」

真剣に言われたら、なんにも言い返せなくなって黙っていると、触れるだけのキスをしてからｽｯと立ってご飯にしましょうかっと微笑む彼に、

トキメいてしまったのは私だけの秘密。