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23話 ページ26
「柊さん、こちらです」
「はい」
それから半月後
仕事にも復帰いし、顔の傷も少しずつ治ってきている
その状況を知った帝様からお呼ばれされ、朝廷に向かった
「失礼いたします」
階段を上る前にご挨拶をし、裸足になる
「水簿らしい格好で申し訳ございません」
「いえ、帝様はどんな格好でも構わないと仰っておられたので大丈夫ですよ」
「はい」
大きな御簾の前で案内のお役人様が止まった
「帝様はこの先におられます、私はここまでです」
「はい、ご案内ありがとうございました」
一礼し、大きな御簾を見る
「柊Aです」
「おぉ、中に入れ」
「はい、失礼いたします」
私は正座をし、ゆっくり御簾を開けた
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作者名:伊東と田中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miku0417Mi1/
作成日時:2020年1月2日 2時