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38話 ページ41
「A」
「はい」
「本当にいいのか?何かない限り代わることもなくのだが」
「覚悟はできております、一条のお屋敷を空けることになりますが優秀な使用人はたくさんおります、わたくしが抜ける穴は補ってくれるでしょう」
「そうだな、そうだ」
「はい」
「昌也に聞いたのだが、お見合いの話は着ているか?」
「わたくしにですが?」
「あぁ、柊はもうAしか残っていないからな」
お見合い?
私に?
ありあえないだろう
「いえ、着ておりません」
「そうか」
「何か、父上から話があったのですが?」
「そうじゃないが、風の噂でな」
「そうでございますか」
風の噂
あまり良くない噂じゃなければいいけどね
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作者名:伊東と田中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miku0417Mi1/
作成日時:2020年1月2日 2時