27話 ページ30
「ふぅ」
「緊張なさったでしょう?」
「はい、ご気分を害されないかと心配で.....」
「大丈夫ですよ、昴様は心から柊さんに感謝していらっしゃいます」
「はい、幸せなお言葉ありがとうございます」
「着物はどうなさいましょうか?」
「このまま持って帰ります、郵送はお時間も手間もかかるでしょうし」
「馬車なら大丈夫ですよね」
「いえ、徒歩です」
「え?」
「柊の馬車は今使用されています、それに一条の馬車を使うわけにもいきませんので、時間はかかりますが徒歩でここまで」
「それなら箱は郵送いたしましょう」
「いえ、お気遣いありがとうございます」
「咲様のおしゃった通りですね」
「え?」
奥方様の言う通り?
どういうことだろう
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作者名:伊東と田中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miku0417Mi1/
作成日時:2020年1月2日 2時