【6話】昼食の時間 ページ7
4時限目終了の合図と共に、絵も完成した
今は昼休み
財布を持って食堂に行こう、と席を立った途端、ガラッと扉が開いた
その先に立っていたのはトリスタ3人とあんずちゃん
成程、ま〜くんを連れていくのかな？と一人納得しているとあんずちゃんがこっちに向かって歩いて来た
なぜだ
「転校してきた永浦Aちゃんだよね？私はあんずです！よろしくね！」
『はい、よろしくお願いします』
「ね、ね！今からご飯を食べるんだけど、Aちゃんもどうかな？」
『ご迷惑でなければ』
あんずちゃんと楽しくお喋り(といっても堅苦しいが)をしながら食堂に向かっている途中、「敬語なし！」という命令が下った
が、勿論(？)善処します、とこたえた
『あのあんずさん……さっき教室で後ろにいらした3人とは食べないのですか？』
「うん！今日は女子2人で一緒に食べたいな〜って思ってたから」
ほぉほぉ、成程
……堅苦しいよ？絶対
「っていうことで、あんずさんではなく、あんずって呼んでね！ついでに敬語なし！」
『……善処します』
善処しますって便利な言葉だね
日本人、便利なのみつけたな
褒めて遣わすぞ
食券を買い、2人で座れそうな所を探して一緒に座る
チキンカツって美味しいから反射的に押してしまったよ、券売機のボタン
2人とももぐもぐと食べ進め、ある程度食べたら会話を始める
『あんずさん、あの「あんず」……あんずさん「あんず」………あんずちゃん「ん〜、まぁ良し」』
ニッコリ笑ったあんずちゃんから許しを得ました
『えっと、プロデュースの仕方を教えてください』
「オッケー！
そーだな……プロデュースは、アイドル達が行うライブを、来てくださったお客様により良い形で見てもらうために、アイドル達と試行錯誤しながら、パフォーマンスの向上もして………ん〜改めて言うのは難しいな……えっとね───」
一生懸命説明をしてくれたあんずちゃんは我が国が誇る天使だと思う
こんな事を考えているオタク脳だが、きちんと話は聞いているからな？
「───とまあこんな感じなんだけど、実際にやってみたほうがわかりやすいかな？
てなわけで、明日の放課後、2winkのレッスンしてくれるかな？2人にはもう話してあるから」
さすがあんずちゃん
仕事が早い
『わかりました』
2winkだよね？聞き間違いじゃないよね？
あざまっス
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バナナとみかんのミックスジュース(プロフ) - 賀秋さん» お褒めの言葉、そしてこの作品を読んでくださりありがとうございます！息抜きに更新はしようと思っています。いつ完全に戻ってくるか分かりませんが、これからもよろしくお願いします (2020年4月11日 17時) (
レス) id: 7ffce396f2 (このIDを非表示/違反報告)
賀秋 - 続きを楽しみにしてます。体調に気をつけて下さいね！貴方にとって良い結果で受験が終わりますように。応援してます。 (2020年4月11日 16時) (レス) id: c96857c750 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - バナナとみかんのミックスジュースさん» はい！応援してますね！ (2020年1月14日 17時) (レス) id: ab6476277c (このIDを非表示/違反報告)
バナナとみかんのミックスジュース(プロフ) - 凛さん» ありがとうございます！あまり更新出来てないのですが、この作品をよろしくお願いします！やばい、嬉しすぎる(*´ω｀*)更新、頑張らせていただきます (2020年1月14日 8時) (レス) id: 7ffce396f2 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - とっっっっっっても面白いです！無理のない程度で構わないので、更新期待してます！頑張ってください！ (2020年1月13日 23時) (レス) id: 808eddc905 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：バナナとみかんのミックスジュース | 作成日時：2019年11月26日 1時
