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偏食だった ページ10

冬じゃないけどおでん。


美味いに決まってるでしょ。


最低限の荷物を持って家を出た。


今日めっちゃ暖かい。

ポカポカだ……


猫と戯れながらおでんの屋台まで歩いていた。


「兄さんお金持ってきたの?」

「ないに決まってるじゃん。」

「そっか。」←


普通に考えると取りに行くべきだ
と伝えるだろうが、なんせ私は普通ではない。


だってチビ太も兄さん達の幼馴染だもんね。

…だもんね。


「ねぇ兄さん。足音がしないかい。
幻聴だよね。」


今不安に思っている事を
思い切って聞いてみた。

否定してくれ。


「後ろに(兄弟)、居るよ。」


うん、何となく知ってたっ!


「やめて兄さん達!
チビ太に迷惑でしょ!」


「2人でも7人でもあんま変わんないでしょ。」


どうした(自称)常識人っ!


「フッ…俺たちを誘わないなんて水臭いぞ。
照れるな。この俺が護衛してやろu((殴

「兄さんに照れるなんて何回
生まれ変わっても無いと思うなぁ?!」

……」


「お腹空いた〜。早く行こうよ。
兄さん達もAも!」

「早く食べに行きマッスルマッスル!」


「十四松、ずっと気になってたけど
それどこで覚えたの。

お兄ちゃんに言ってみ……」


「十四松は元々脳に組み込まれてるからね。

深く考えない方が良いよ、おそ松兄さん。」


「怖いんだけどっ!?」


あぁ、この兄弟何も聞いてない。


一松兄さんの猫をひったくってチビ太の家へ駆け出した。


猫とは戯れていたいからね。



「チビ太ぁぁっ!おでん食べたい!」


「いきなり入ってきてなんでい!
A!まぁ、おでん出すけどよぉ!」


何だかんだ言ってやっぱり優しい。


「サンキュ。白滝5つの大根3つで!」


おでんの一番好きな具は白滝!

その次大根!次、はんぺん!


私は白い食べ物が好きなのかもしれない。


「相変わらずAは特殊な注文だよなぁ。」


ムッ…特殊で悪かったですねぇ。


なんてむくれていたら白滝サービスしてくれた。

うぇい、ひゃっほー!


急いで食べたらむせてしまった。


ってむせてる間にあの愚兄が来てしまったようだ。

はっ。もう12時15分じゃないか。



おでんを食べようとしていた一松兄さんを
引っ張り出しまたまた走る。


今日は走りっぱなしだよ。


ホントに紹介するの不安だ。



…いきなり睨み始めたらどーしよ。

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設定タグ:探偵チームKZ , おそ松さん , 夢主   
作品ジャンル:ギャグ
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作者名:イチゴミルクティ。 | 作成日時:2021年3月16日 20時

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