1時限目 教室 ページ2
唯月side
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A「おはようございま─え?開かないえ?え?ねえ、どうしよう。海斗、翔。ドアが開かない」
海斗「開くでしょ。」
ほんとにAは力が弱いなぁ。
そっちのドアは開くのに。
海斗「開くじゃん。」
A「え?え?じゃあなんで開かなかったの?」
海斗「いや。俺に聞かれても知らないし。」
翔「握力10だもんね」
いつものように貶されるA。
A「ねえ。その情報どっから漏れた?」
翔「うーん。覗き見した。」
A「へっ!?」
翔「横からチラって」
美玖「いや。ひどいわ。プライバシーを守らせて。プライバシーを。」
「唯月、愛華、鈴音おはよう」
やっと気づいてくれた。
唯月「おはよう。」
鈴音「おはよう♥A。」
愛華「朝からハートが飛び交ってる‥。おはよう。」
そうここの3人は、Aが大好きすぎる。
もちろん、真壁も里見も。
A「あのね、翔が酷いことを言ってるの。さらりと。」
翔「うわ。俺水越と諏訪に殺される。助けて、里見。」
A「卑怯もの!(笑)」
これがいつもの日常。
これが、壊れていくのも知らずに。
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作者名:ここあらて | 作成日時:2020年4月2日 13時