ゞ ページ14
集まったのはゾム、シャオロン、コネシマ、チーノ、ショッピ。他のメンバーはロボロのようにふよふよと浮いて楽しんでいたり、プールには入らず出店の一つであるバーで飲み物を嗜みながらこちらを見守っていた。
『よし、じゃあこのボールをどれだけ落とさずにいられるかやろう。水の中だし動きにくいから難しいぞ〜』
Zm「ええやんええやん！早速やろうや！」
Sha「んじゃ俺から行くな。それっ！」
ぽぉんっとボールが空中に上げられてそれを各々が繋いでいく。俺もよくボールを見て、水面に着地する前にみんなに返した。
『ほいっ』
Shp「チーノぉ！ちゃんと繋げよ！」
Ci「分かってるって！コネシマさんっ！」
Kn「おっとと…ほれポメラニアン！」
Sha「なんやとゴルァ！くらえっ！」
『あ』
シャオロンが怒りに任せて飛ばしたボールが思ったより遠くに飛んでしまい、俺は慌ててそれを追いかける。プールの底を蹴って飛び上がると、それをキャッチした。
『取れた！…ってあれ？』
着地…できない？いつの間にかもっと深い方のプールに来てしまったようで、足がつかずにボールも手放してしまって沈んでしまう。
『(まずいっ…水が…)』
突然のことで水をがぼっと飲んでしまって、あっという間に息苦しくなる。これはやばいと思った次の瞬間、腕を引かれ顔が水から出た。
Ci「Aっ！大丈夫！？」
『う、かはっ…！ごほっ！ひゅー…』
Ci「あーあー水飲んでもうたんやな…」
助けてくれたのはチーノであり、俺のおしりに手を回し、抱き上げてくれた。
『ち、の…あいがと…』
Ci「ええんやで。」
苦しそうに咳き込む俺を見かねて一緒に遊んでたゾムたちもやってくる。
Zm「おいおい何が…ってここ深っ！これは俺でも沈むわ…」
Shp「どれどれ…あー…これはチーノが助けて正解っすね。溺れそうになるのも無理ないかも。」
自分たちが遊んでたプールより深い青色をした底を見下ろしながら、面々は言う。
Ci「どうする？少し休むか？」
そんなチーノの問に俺はこくりと頷くと、チーノはプールのふちまで連れて行ってくれて、トントンに引き上げられた。
Tn「やれやれ、見ててびびったぞこっちは…」
『ごめん…俺も深くなってるとは思わなくて…』
Tn「おう…それよりなんか羽織ってくれんか。」
『え？なんで？』
Tn「その…俺には刺激が強すぎるというか…」
目を逸らしながら上着を差し出すトントン。
『…なんかごめん。』
Tn「いや…」
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まつり(プロフ) - 完結おめでとうございます！！いや、もう、ほんとにノアさんの物語の完結させ方が大好きすぎます！やばい！好き！（語彙力）夢主ちゃんもドタイプですし、最高です！お疲れ様でした、ありがとうございました！ (2020年10月14日 20時) (
レス) id: 83f48e582b (このIDを非表示/違反報告)
漣@音ゲー民(プロフ) - 完結おめでとうございます！初期から楽しく見させていただき、日々更新を楽しみにしていた癒しの作品が完結となると…寂しくなりますね（笑）何はともあれ大好きなハピエンで嬉しいです。素敵な作品ありがとうございました！！！！ (2020年10月14日 16時) (レス) id: 2c758a340b (このIDを非表示/違反報告)
ふわ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！連載当初から興味を持ちどんな展開になるのだろうと思いながら読まさせて頂きました！素敵な作品を書いてくださりありがとうございます！！ (2020年10月14日 1時) (レス) id: 811a4cfa4f (このIDを非表示/違反報告)
真由(プロフ) - 完結おめでとうございます！最初から最後までとても楽しく読まさせて頂きました！ハラハラする場面も多くドキドキしましたがハッピーエンドで終わって良かったです！長い間お疲れ様でした！ (2020年10月13日 23時) (レス) id: 045f50c8f8 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - Ｒさん» ありがとうございます！寂しい…ですか？そう言っていただけるとは嬉しいです！ぜひぜひ何度も読み返しちゃってくださいね！ (2020年10月13日 21時) (レス) id: c0349a147b (このIDを非表示/違反報告)
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