ゞ ページ4
けれどショッピも止めないし、ゾムもいつの間にか掴んだ手を離そうとしなかった。
Zm「…てかA、なんでそんなに声我慢するん？喉痛くないんか。」
『だ、だって…』
Shp「可愛い声聞かせてくれないんすか。」
『は、恥ずかしくて…まるで自分じゃないような声だから…聞き、たく…ない…』
だって今まで出したことない声が出るんだもの。訳分からなくて恥ずかしいんだ。少し涙ながらにそう言えば2人はきょとんとした顔をしたあと2人して俺に抱きついてきた。
『ふぇっ！？え、え、なに？なんだよ突然！』
Shp「…すいません、めっちゃ今きゅんと来ました。可愛すぎるやろ…」
Zm「恥ずかしいて…お前さぁ…しかもその表情…だいぶクルからやめてや…」
『なっ…お前らがそうさせたんだぞ！そもそもなんで2人して俺の部屋にいるんだ！』
Shp「ゾムさんここはやっぱり退いて貰えません？Aさんと2人きりでもっと色々したいんで。」
Zm「アホかお前、俺がこんな状態のAを見逃すはずないやろ。そっちがさっさと用事済ませて帰れやヘビースモーカー。」
『話を聞けっ！』
うぅ…やめてよぉ…さっきから触られてる部分がもどかしくてしょうがない。それに2人から今以上に攻められたら俺が壊れる…
『もう…喧嘩するなら早く出てって…』
「「嫌や。」です。」
『…なら、大人しくしてて。』
せめて普通にお話ししようよ。吸血したならもういいじゃないか…俺はそう思い、2人の頭をぽんぽんと撫でてぎゅっと抱きしめた。すると花が見えるくらいにぽわぽわした雰囲気が2人から出てきて、
Zm「…えへへ…もっと撫でてやぁ…」
Shp「もっと、抱きしめてください。」
と言われた。さっきの妖艶な雰囲気はどこぞに行ったのか分からんけど、機嫌がいいのは確かだ。
『…これくらいなら、いつでもしてあげるから。喧嘩だけはやめてね。』
Zm「んふ、ええなぁ…こういうの。」
Shp「新鮮…っすね。」
『そりゃ良かった。』
………
その後存分に2人から甘えられて、俺は少し疲れてしまった。そこにショッピが思い出したように顔を上げて書類がどうこう聞いてきたから引き出しからそれを渡してあげると、急いで部屋を出ていった。出ていく前に、
Shp「…今夜も、そっち行きますね。」
と言われた。…逃げられないだろうな。ゾムは本当に暇つぶしのために来たらしく自分の気が済むまで俺のそばにいた。
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暁 - うぁ"...エッ((( ｴﾌﾝｴﾌﾝ最高ですね！！！！！ (9月8日 14時) (
レス) @page30 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
ミックスベリー - 応援しています！！！ (2021年10月25日 0時) (レス) @page30 id: ff705752ad (このIDを非表示/違反報告)
パソコンの精 - こんなご時世ですが頑張って下さい！応援してます！ (2020年12月13日 9時) (レス) id: 8d2541acc6 (このIDを非表示/違反報告)
霊華(プロフ) - おはようございます作者様！番外編ありがとうございますっ！！ちょっと寂しいなぁーって思って探してたら番外編、、、！これからも更新頑張ってください！！体調にもお気をつけて！ (2020年10月22日 7時) (レス) id: 167133acde (このIDを非表示/違反報告)
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