三番隊副隊長の無口美女は総悟の姉貴！？

第22話 ページ26

え？





新「桂さんのところならお安い御用だよ！」


『えっと…もしかして知り合いなの…？？』


新「あ、えーっと……うん、ちょっとだけ」







攘夷志士と知り合いってどう言うことだろうか


この人たちが攘夷志士には全く見えないし……


…まぁ、危険じゃないならお願いしよう







『それじゃあ、これ、依頼料です』


神「これ、本当にいいアルか！！」


『え、攘夷志士で危険だって思ってたから結構持ってきちゃったし…どうぞ』


新「これ…30万はあるよね…」


『50万』


銀「50万！？…任せろ！俺たち万事屋だからな！」








頼もしいな…


これなら声も戻る…


ただひとつマズイこと、それは…







『真選組のみんなには絶対言わないでください』


銀「あ？言わねーけど…何でだ？」


『私が隊士だからです。バレたら危険』






そう、いくら総悟や十四郎の悲しい顔が見たくないからといって


攘夷志士の手を借りると言うことはご法度。


つまりバレたらかなり私の身も弟である総悟も立場をなくす


断じてそれはしてはいけないことなのだ







銀「…ま、言うわけねーよ、あいつらと俺たち仲悪りィし」


新「それじゃあ、多分すぐ手に入れられるから待っててよ！」


神「A！この依頼終わったら今度遊んでほしいネ！」







それぞれの言葉に返事をして私は万事屋を出た



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彼らに頼って良かったのかもしれない……

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