三番隊副隊長の無口美女は総悟の姉貴！？

第14話 ページ18

新「ねぇ、お姉ちゃんはなんで喋らないの？」


『こえが出ないんだ、クスリのえいきょうでね』






僕が読めない漢字があることを言ってから彼女はひらがなを多くしてくれた


おんぶをしながら文字が書けるなんて今考えたらすごすぎると思うけど…






新「あ、僕の家ここだよ」


『それじゃあ、私はかえるね』


新「うん！ありがとうお姉ちゃん！』


『––でいいよ』


新「え？…じゃぁ…––姉！」







……だめだ、思い出せないなぁ…


でも…優しいことだけは覚えてる


あの事件があった後も彼女は僕を気にかけてくれた


姉上にも優しくしてくれて…


僕は日に日に彼女と仲良くなっていったんだ

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