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第13話 ページ17

新八sideの過去篇です!
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あれは…僕が6歳の時だった






ドンッ




新「うわっ…!」


男1「テメェクソガキ!いきなりぶつかるんじゃねェ!!」





あの日、刀を持った男と思い切りぶつかってしまった


僕は慌てて謝った








新「ご、ごめんな…さ…」


男2「ごめんなさいで許されると思うなよっ!!」


男「ごめんなさいで済んだら警察いらねェんだよ!!」







もちろん、ガラの悪い男は許してくれるはずもなく


僕に向かって斬りかかってきた






新「っ!!」





絶体絶命


姉上に助けを求めようにも僕1人で外へ出たからいない





男1「死ねェ!!」


新「うわぁっ…!!」






もうダメだと思った





でも、僕の体に傷がつくことはなく






男「…う…ぐぅ…!」


男2「ガハッ…!!」






バタンッ!


僕ではなく、男が倒れた






新「…え…?」




倒れた男の後ろには若い女の人がいて


彼女が僕に紙を見せてきた






『大丈夫か?』






まさか、この2人をこんな一瞬で斬ったのだろうか


だとしたらこの人は何者なのか……








そんなことを考えていると





『メガネ君、大丈夫か??』




もう一度その女の人が紙を見せてきた


僕はハッとして





新「あ、ありがとう…お姉ちゃん」


『別に…。ここは攘夷浪士の溜まり場。危険だから子供は早く帰ったほうがいい。』






そうは言われても動いてくれそうにない僕の体


困っている僕に彼女は





『もしかして立てないの?…仕方ない、だったら送ってあげる。のって』






と、僕に背中を向けてしゃがむ


これはおんぶしてくれるということなのだろうか





新「うん、ありがとう」


『名前、何』


新「志村新八だよ、お姉さんは?」


『私の名前?私は–––––––』







あぁ…そういえば名前…なんだったっけ……

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うつろめ(プロフ) - なっちゃんさん» ありがとうございます!m(_ _)m (2017年3月24日 23時) (レス) id: 5158345201 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - 読みました!とっても面白いです!頑張ってください! (2017年3月24日 22時) (レス) id: 7346ffe219 (このIDを非表示/違反報告)
うつろめ(プロフ) - 銀魂もLOVEであるさん» ありがとうございます!! (2017年3月24日 17時) (レス) id: 5158345201 (このIDを非表示/違反報告)
銀魂もLOVEである - 勉強しながら更新^o^頑張って下さい! (2017年3月24日 14時) (レス) id: 11e62987fd (このIDを非表示/違反報告)
うつろめ(プロフ) - さなさん» はい (2017年2月25日 18時) (レス) id: 5158345201 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うつろめ x他1人 | 作成日時:2017年2月23日 21時

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