姉とみんなが色々やらかしました(銀魂)

第15話 ページ16

「あ、記憶戻ったこと連絡しなきゃか…」







記憶が戻ったことを十四郎なら連絡してくれただろう

そこで伸びていなければね


…自分のせいだけど






「…十四郎の携帯を借りるかな」







失礼しまーす……


ベッドへ寝かせた十四郎の服のポッケから携帯を取り出す







「…まずは近藤さん達かな」






番号を入力して待つ







プルル…プルル……


ガチャ





近「もしもし、どうした？トシ、お前Aの見舞い行ってたんじゃねェのか？」






あ、そーだった


当然のことながら近藤さんは電話をかけてるのが十四郎だと思っているわけで


説明するのも面倒なので





「あ、Aです。記憶戻りました」


近「…え！？A！？一体何があっ」





ブチッ


必殺！話している途中で電話を切る！









「よーし…次は銀さんかな」









プルル…プルル…プルル…



あれ、出ないな



プルル…ガチャ



あ、出た







神「はーい、万事屋銀ちゃんアルヨー」






これは正直に言うべきか


否、それはちょっとつまらない←酷い






「あの、万事屋さんに依頼があるんですけど…」


神「依頼アルか！！ちょっと待っててネ！銀ちゃーーん！」







銀…呼びに行っちゃった…


ん？でも声が聞こえるな






神「依頼来てるアル！依頼！！」


新「依頼？珍しいね…」


銀「…そ…ど……ね…ろ」


神「銀ちゃん…」


新「とりあえず僕が出ますね」




うーん、新八くんと神楽ちゃんの声は聞こえるんだけど…


銀の声が低すぎて聞こえない(･･;)


…それどころじゃねェだろって言った気がするな


こりゃ落ち込んでるかな？








新「すみません、お電話かわりました。今社長が私用で出られませんので僕たちだけでやれる仕事ならやりますが…」


「あー…3人ともじゃないと無理ですね…」


新「…そうですか…ちなみに依頼内容は何ですか？」




よし、


この辺でネタバラシするか






「万事屋全員揃って大江戸病院に迎えに来てくれません？銀が落ち込んでるなら引きずって来ても大丈夫だから」


新「…は？貴女もしかして…Aさ」







ブチッ









わー楽しかったー(棒)


…怒られるな、どっちにも

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