主人公の弁解 ページ5
小柄な男だ。
まばらな色あせた髪はくしゃくしゃでてっぺんには大きなハゲ。
また見ることができて嬉しいよ。
ﾙｰﾋﾟﾝ「やあ、ピーター。」
見慣れたようにルーピン先生が朗らかに言った。
ﾙｰﾋﾟﾝ「しばらくだったね。」
ﾋﾟｰﾀｰ「シ、シリウス…リ、リーマス…」
ネズミのような耳障りな声。
「良し良し」とほざいた時の声と一致する。
あぁ、吐き気がする。
ﾋﾟｰﾀｰ「友よ、懐かしの友よ…」
ブラックの杖腕が上がったがルーピン先生がそれを抑え言う。
ﾙｰﾋﾟﾝ「今、ジェームズとリリーが死んだ夜、何が起こったかおしゃべりしていたんだけど君はキーキー騒いでいたから聞きそびれたかもしれないね。」
ﾋﾟｰﾀｰ「リーマス…」
ドバッと汗が引き出していた。
ﾋﾟｰﾀｰ「気、君は信じたりしないだろうね、アイツは私を殺そうとしたんだ、…リーマス」
全く不愉快極まりない。
今すぐにでも殺してやりたいが
ポッターへのご褒美としてブラックの冤罪が晴れるまで待ってやることにした。
ﾙｰﾋﾟﾝ「そう聞いていた。」
ﾋﾟｰﾀｰ「こいつはジェームズとリリーを殺した！今度は私を殺そうとしている！！助けてくれ、リーマス…」
ﾙｰﾋﾟﾝ「少し話しの整理がつくまで君を殺しはしない。」
ﾋﾟｰﾀｰ「せ、整理…？」
“ペティグリュー”は周りを見渡しドアの位置を確認した。
私はドアの前に移動する。
「余計なことは考えるな。聞かれたことにだけ答えろ。」
ﾋﾟｰﾀｰ「な、何のことだ…」
ﾙｰﾋﾟﾝ「逃げれるとは思わないことだよ。その子はとても優秀だ。」
ﾋﾟｰﾀｰ「…こいつが私を追ってくると分かっていた！！１２年も怯えていたんだ、！」
ﾙｰﾋﾟﾝ「シリウスが脱獄することを分かっていたと？今まで脱獄したものは居ないのに？」
ﾋﾟｰﾀｰ「じゃなきゃどうやってあそこを出れる！おそらく、“名前を言ってはいけないあの人”がこいつに何か術を教え込んだんだ！」
ブラックは笑いだした。
ｼﾘｳｽ「“ヴォルデモート”が私に術を？」
ヴォルデモートの名を聞いたペティグリューは身を縮めた。
ｼﾘｳｽ「どうした？懐かしいご主人様の名前を聞いて怖気づいたか？」
ﾋﾟｰﾀｰ「何のことやら、君が＿君が何を言っているのかわからないね、」
動揺を見ればすぐに嘘だと分かる。
ｼﾘｳｽ「お前が１２年間逃げていたのは私からではない！ヴォルデモートの昔の仲間から身を隠すためだ！」
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箱 - 素敵な作品ありがとうございます (10月4日 22時) (
レス) id: 4edc0c80af (このIDを非表示/違反報告)
名無し17098号(プロフ) - 初コメ失礼します！！ 話が読みやすくて面白くて何回も読み返してしまいました★ これからも無理のない範囲で頑張ってください (9月20日 14時) (レス) @page30 id: 45c6c008b2 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎらず - 最高です〜！！主様が書く話がどタイプすぎて笑続きめっちゃ楽しみにしてます！あ、でも無理のないペースで頑張ってください！応援してます！！ (9月11日 15時) (レス) @page24 id: bc5e569ed5 (このIDを非表示/違反報告)
Haru?(プロフ) - フレジョ双子！！！✨ルーピン先生とシリウスとの絡みも好きだけどフレジョ双子も大好き❤️！まじで面白くて好きです！！！！これからもめっちゃコメントします！！笑 (9月1日 4時) (レス) id: b84220f11b (このIDを非表示/違反報告)
けろっぴー - こちらを見つけて、最初から現在更新分まで一晩で読み切っちゃいましたー！更新楽しみにしてます！ (8月28日 6時) (レス) id: 7f3514ef02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuu／遊 | 作成日時：2023年8月27日 3時
