謎の音 ページ39
「美味しいです」
ﾓﾘｰ「本当？嬉しいわ！」
ﾌﾚｯﾄﾞ「今日は皆泊まりに来てるからいつもより豪華だぜ」
ｶﾞｻｶﾞｻ
ﾛﾝ「い、今なにか聞こえなかった？」
ﾊﾘｰ「気のせいじゃない？僕には聞こえなかったけど。」
ｶﾞｻｶﾞｻ
ﾛﾝ「ほら！聞こえるよ！」
ｱｰｻｰ「ロン、声のボリュームを抑えなさい」
ﾛﾝ「く、蜘蛛かも…」
ｱｰｻｰ「はぁ、私が見てこよう。どの辺りから音がした？」
ﾛﾝ「その暖炉の辺り…」
ｱｰｻｰ「どれど＿＿＿おわッ！！」
ﾛﾝ「何？！」
ｱｰｻｰ「ウサギだ＿＿小さいウサギ、」
「は？」
アーサーさんが手に持っていたのは少し煤で汚れた小さなウサギだった。
皆、突如現れたウサギにその場に居た全員が立ち上がりそのウサギを見た。
ﾊﾘｰ「あれって…」
「な、なんで、置いてきたのに、」
小さなウサギはアーサーさんの手から離れ私に飛び込んでくる。
ｱｰｻｰ「君のウサギかい？」
「…そうかも、しれません、」
ｱｰｻｰ「お風呂を貸そう、そのこの煤を落としてきなさい」
「ご迷惑おかけします、」
ｱｰｻｰ「大丈夫だよ。」
「何してるんだ。」
ｸｨﾚﾙ「だって…」
ウサギの正体はやはりクィリナスだった。
「どうやってウサギになった？」
ｸｨﾚﾙ「自分に呪文をかけて…いつものサイズだと困るかなって思って小さいサイズにして…」
「私は来るなって言いましたよね。」
ｸｨﾚﾙ「だって、離れたくなくて、」
「それは理由にならない。今頃ルーピン先生達が探してる、」
ｸｨﾚﾙ「すみませんでした、」
「夜遅いし、これ以上ウィーズリー家の皆に迷惑はかけられません。」
ｸｨﾚﾙ「ごめんなさい、」
「全く呆れた…、とりあえずその煤取りますよ」
持参したハンカチを少し濡らし、体を拭く
「本当に…もう二度とこんな事しないでください。」
ｸｨﾚﾙ「はい…」
「それと、お泊りの間は絶対に喋らないこと。」
ｸｨﾚﾙ「はい、」
「はい、終わりました。行きますよ」
「すみませんお風呂お借りして…寂しくて着いてきてしまったようです、」
ｱｰｻｰ「構わないよ。食事の続きをしようか」
ﾓﾘー「ウサギってなに食べるかしら…人参？」
「お構いなく」
モリーさんは小さく切った人参をクィリナスの前に出した。
「ちゃんと食べるんだよ？いいね？」
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箱 - 素敵な作品ありがとうございます (10月4日 22時) (
レス) id: 4edc0c80af (このIDを非表示/違反報告)
名無し17098号(プロフ) - 初コメ失礼します！！ 話が読みやすくて面白くて何回も読み返してしまいました★ これからも無理のない範囲で頑張ってください (9月20日 14時) (レス) @page30 id: 45c6c008b2 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎらず - 最高です〜！！主様が書く話がどタイプすぎて笑続きめっちゃ楽しみにしてます！あ、でも無理のないペースで頑張ってください！応援してます！！ (9月11日 15時) (レス) @page24 id: bc5e569ed5 (このIDを非表示/違反報告)
Haru?(プロフ) - フレジョ双子！！！✨ルーピン先生とシリウスとの絡みも好きだけどフレジョ双子も大好き❤️！まじで面白くて好きです！！！！これからもめっちゃコメントします！！笑 (9月1日 4時) (レス) id: b84220f11b (このIDを非表示/違反報告)
けろっぴー - こちらを見つけて、最初から現在更新分まで一晩で読み切っちゃいましたー！更新楽しみにしてます！ (8月28日 6時) (レス) id: 7f3514ef02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuu／遊 | 作成日時：2023年8月27日 3時
