お別れの…挨拶？ ページ37
ｼﾘｳｽ「久しぶりだな、アーサー。今回は私のせいで君の息子に怪我を負わせてしまって申し訳ない…。」
二人は握手を交わし、抱擁を交わす。
ｱｰｻｰ「気にするな、私達側にも問題があった。それに私も君の事を疑っていた。許してくれ。」
ｼﾘｳｽ「それこそ気にするな…悪いのは全てアイツだ。」
…、アイツ。
ﾌﾚｯﾄﾞ「A？」
「ん？」
ｼﾞｮｰｼﾞ「眉間にシワよってるぞ」
「大丈夫だよ。」
ﾌﾚｯﾄﾞ「…、ごめんな。気づいてやれなくて。」
「…聞いたの？」
ｼﾞｮｰｼﾞ「ブラックの冤罪の事が書かれた新聞が出た時にハリー達から、」
ﾌﾚｯﾄﾞ「嫌だったか？」
「…、ううん。皆に頼ればよかったなって反省してる。」
ﾌﾚｯﾄﾞ「そうかそうか、俺らの大切さを知ったわけだな？」
ニヤニヤと私の顔を見ながら言う。
「馬鹿なこと言ってないで、もう行こう、」
なんとなく目を合わせられなくて顔を背ける。
床に押し倒された状態から立ち上がり暖炉の方へ体を向ける。
ｼﾞｮｰｼﾞ「よし行こう！」
ﾙｰﾋﾟﾝ「待って、Aおいで、」
「はい？」
＿＿チュ
「え、？」
ﾙｰﾋﾟﾝ「何かあったらアーサーに頼る事。怪我はしないように。気をつけてね。」
何をされるのかと思えば、頬を両手で包まれ額にキスをされる。
「は、はい…」
ルーピン先生の以外な行動に皆目を点にしている。
な、なんだこれ…
ｼﾘｳｽ「A、私からも。」
「はぁ、？」
ぎゅ
ｼﾘｳｽ「お土産話、期待してるよ。気をつけて」
「はい…」
今度はハグをされる。
…あんだけ私達の関係について話したのに、ハグにキス
ブラックだけじゃなくてルーピン先生も遊んでたのかも知れない。
かなりスマートにキスをされてしまった。
二人共慣れてるんだな。
「行ってきますね。」
ﾙｰﾋﾟﾝ「行ってらっしゃい。」
ｼﾘｳｽ「楽しんで」
ﾌﾚｯﾄﾞ「ほら、手貸して？」
「なんでよ」
ｼﾞｮｰｼﾞ「フルーパウダーは初めてだろ？一緒に行ってあげるよ♡」
「…行こ。」
ｼﾞｮｰｼﾞ「じゃあ先に行ってるから！！」
ﾌﾚ・ｼﾞｮ「「「隠れ穴！！」」」
＿＿ぴょん
ｱｰｻｰ「…いつもあぁゆう事してるのか？」
ﾙｰﾋﾟﾝ「今回が初めて。」
ｼﾘｳｽ「これから増えていくさ。」
この時、暖炉には小さな毛の塊が暖炉に入った。
その事には誰も気づかず。
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箱 - 素敵な作品ありがとうございます (10月4日 22時) (
レス) id: 4edc0c80af (このIDを非表示/違反報告)
名無し17098号(プロフ) - 初コメ失礼します！！ 話が読みやすくて面白くて何回も読み返してしまいました★ これからも無理のない範囲で頑張ってください (9月20日 14時) (レス) @page30 id: 45c6c008b2 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎらず - 最高です〜！！主様が書く話がどタイプすぎて笑続きめっちゃ楽しみにしてます！あ、でも無理のないペースで頑張ってください！応援してます！！ (9月11日 15時) (レス) @page24 id: bc5e569ed5 (このIDを非表示/違反報告)
Haru?(プロフ) - フレジョ双子！！！✨ルーピン先生とシリウスとの絡みも好きだけどフレジョ双子も大好き❤️！まじで面白くて好きです！！！！これからもめっちゃコメントします！！笑 (9月1日 4時) (レス) id: b84220f11b (このIDを非表示/違反報告)
けろっぴー - こちらを見つけて、最初から現在更新分まで一晩で読み切っちゃいましたー！更新楽しみにしてます！ (8月28日 6時) (レス) id: 7f3514ef02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuu／遊 | 作成日時：2023年8月27日 3時
