成人男性の恋バナ ページ33
「なんで…」
ｼﾘｳｽ「見ればすぐにわかったぞ？セレナさんを見るたびに赤くなってたな。あれは面白かった。」
「やめてくれ…恥ずかしい。」
ｼﾘｳｽ「まだ好きなのか？」
「好きっていうか…尊敬？かな」
ｼﾘｳｽ「そうかぁリーマスも成長したってわけだ。」
「少なくともあの頃から遊んでた君より私は大人だったとおもうけど？」
ｼﾘｳｽ「な…！その話は頼むからAにはしないでくれよ。」
「どうしようかな？」
ｼﾘｳｽ「ムーニー…！！」
“パッドフット”は優雅に組んでいた足を解き前のめりになり必死になる。
「冗談だよ笑。パッドフット。」
ｸｨﾚﾙ「私のこと忘れてます？」
「おや、居たんですか。」
ｸｨﾚﾙ「わざとですか！！」
ｼﾘｳｽ「…話を聞けば貴方はAの尊敬する元教師だったとか」
シリウスはクィレルさんを頭から足の先までまで見定めするように見つめた。
ｸｨﾚﾙ「尊敬してくれているらしいですが…なんですか？」
ｼﾘｳｽ「どうして貴方はAのもとに？ヴォルデモートの部下だったならあいつとそのまま死にそうな気もするが。」
ｸｨﾚﾙ「簡単なことです。ヴォルデモートよりAさんの方が大事だという事に気づいたまでですよ。」
「…Aは貴方の何処に惹かれたんでしょうね。」
ｸｨﾚﾙ「それって遠回しに私に魅力がないって言いたいんですか」
「何のことやら。」
ｸｨﾚﾙ「でも、彼女が尊敬する人多いと思いますよ。尊敬する人の特徴は知識が豊富な人です。探せば結構そこら中に居ますから。」
「知識豊富な人…ね。」
ｸｨﾚﾙ「スネイプのことだって尊敬していますし。何ならホグワーツの教師で今現在一番尊敬している人物はセブルス・スネイプでしょうね。」
ｼﾘｳｽ「何？！」
「まさか…！」
ｸｨﾚﾙ「困りましたよ本当に。周りには敵だらけ…」
「敵？」
ｸｨﾚﾙ「えぇ。今まで何人彼女の沼に落ちてきたのを見たか。」
「例えば？」
ｸｨﾚﾙ「ウィーズリーの双子とか…兎に角、周りの人物ほとんど。」
ｼﾘｳｽ「双子ならなんとかなるな。」
ｸｨﾚﾙ「ま、勝つのは私なんですけどね！！」
「はい？何を言い出すとかと思えば。寝言は寝てから言っていただきたい。」
ｼﾘｳｽ「彼女を君なんかの子ウサギに渡すわけ無いだろう。」
ｸｨﾚﾙ「子ウサギじゃない！！！」
「煩いよ。子うさぎちゃん。」
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箱 - 素敵な作品ありがとうございます (10月4日 22時) (
レス) id: 4edc0c80af (このIDを非表示/違反報告)
名無し17098号(プロフ) - 初コメ失礼します！！ 話が読みやすくて面白くて何回も読み返してしまいました★ これからも無理のない範囲で頑張ってください (9月20日 14時) (レス) @page30 id: 45c6c008b2 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎらず - 最高です〜！！主様が書く話がどタイプすぎて笑続きめっちゃ楽しみにしてます！あ、でも無理のないペースで頑張ってください！応援してます！！ (9月11日 15時) (レス) @page24 id: bc5e569ed5 (このIDを非表示/違反報告)
Haru?(プロフ) - フレジョ双子！！！✨ルーピン先生とシリウスとの絡みも好きだけどフレジョ双子も大好き❤️！まじで面白くて好きです！！！！これからもめっちゃコメントします！！笑 (9月1日 4時) (レス) id: b84220f11b (このIDを非表示/違反報告)
けろっぴー - こちらを見つけて、最初から現在更新分まで一晩で読み切っちゃいましたー！更新楽しみにしてます！ (8月28日 6時) (レス) id: 7f3514ef02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuu／遊 | 作成日時：2023年8月27日 3時
