修羅場 ページ31
ｽﾈｲﾌﾟ「何故こいつらがここに居る！！」
「私に言われましても…これは校長先生がお決めになった事ですので、」
やっぱり怒った。
ｼﾘｳｽ「スニベルス、お前こそどうしてAの家に居る…！」
ﾙ-ﾋﾟﾝ「こんな時間に教師が生徒になんの用かな。」
貴方達も大して変わらないですが。
「この場でそういった呼び名はやめていただきたい。彼の名前はセブルス・スネイプ。不愉快だ。」
ｼﾘｳｽ「…す、すまない。」
こういう所を見て思うがブラックはまだ子供だ。
精神的に。
どうせハリーの事もハリーのお父さんと重ねて見てるに違いない。
ハリーが可哀想だ。
「食事は今度にしましょう。その時には私が伺います。それと、来る時は事前にお手紙を出すか私に直接言ってください。」
ｽﾈｲﾌﾟ「、あぁ。」
ｸｨﾚﾙ「しょ、食事？！」
ｼﾘｳｽ「食事だと？ダメに決まってる！」
「それは貴方が決める事ではないですよ。貴方はハリーの保護者であって私の保護者ではない。」
ｼﾘｳｽ「でも、君はまだ未成年だ！なのに、アイツと食事なんて、」
「貴方はその未成年と住むんですよ。」
ｼｳﾘｽ「…、」
そう言うと何も言えないのか黙り込んだ。
ﾙ-ﾋﾟﾝ「そうだね、でも気をつけてね。いつ狼になるか分からないから。」
ルーピン先生はそう言ってスネイプ先生を睨む
ｽﾈｲﾌﾟ「狼は貴様だろう。」
ｼﾘｳｽ「貴様…！！！」
ﾀﾞﾝﾌﾞﾙ「やめんか、食事の場で。マナーがなっておらぬの。Aの方が大人に見えるわい。」
「ありがとうございます。校長先生。とりあえず、今日はお帰りください。」
スネイプ先生の背中を押してドアへ強制的に向かわせる。
ｽﾈｲﾌﾟ「…、また来る。」
「もう来なくていいです。私が会いに行きますから。」
ｽﾈｲﾌﾟ「楽しみに待っていよう。」
「本当に、お騒がせな人たちですね。」
ﾙｰﾋﾟﾝ「こんな事言うのもあれだけど、君も悪いよ。」
「何が悪いんですか？」
ｼﾘｳｽ「君は自分自身のことを知った方がいい。」
「何の話かよくわかりませんが、ごちそうさまでした。私は部屋に戻ります。」
ﾙｰﾋﾟﾝ「…、おやすみ。」
「お休みなさい。」
全く、どうして私の周りにいる大人は自分勝手なんだ。
机に向き合い教科書をパラパラとめくる。
ほんの少し、心の中でこんな騒がしい生活も良いのかも知れないと思った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 171人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
箱 - 素敵な作品ありがとうございます (10月4日 22時) (
レス) id: 4edc0c80af (このIDを非表示/違反報告)
名無し17098号(プロフ) - 初コメ失礼します！！ 話が読みやすくて面白くて何回も読み返してしまいました★ これからも無理のない範囲で頑張ってください (9月20日 14時) (レス) @page30 id: 45c6c008b2 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎらず - 最高です〜！！主様が書く話がどタイプすぎて笑続きめっちゃ楽しみにしてます！あ、でも無理のないペースで頑張ってください！応援してます！！ (9月11日 15時) (レス) @page24 id: bc5e569ed5 (このIDを非表示/違反報告)
Haru?(プロフ) - フレジョ双子！！！✨ルーピン先生とシリウスとの絡みも好きだけどフレジョ双子も大好き❤️！まじで面白くて好きです！！！！これからもめっちゃコメントします！！笑 (9月1日 4時) (レス) id: b84220f11b (このIDを非表示/違反報告)
けろっぴー - こちらを見つけて、最初から現在更新分まで一晩で読み切っちゃいましたー！更新楽しみにしてます！ (8月28日 6時) (レス) id: 7f3514ef02 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yuu／遊 | 作成日時：2023年8月27日 3時
