主人公の登場 ページ4
ｼﾘｳｽ「あの猫は言っていた。人間のネズミがいることを。」
「あの猫が来ていたことは知らなかったな。」
ｼﾘｳｽ「君はあまり来てくれなかったから。」
「…」
ｼﾘｳｽ「それに、ベッドにのシーツに血がついていた事も教えてくれた。自分で噛んで死んだように見せたのだろう。」
ﾊﾘｰ「じゃあ、なんでピーターは自分が死んだと見せかける必要があったんだ！」
ポッターは激しい語調で言った。
ﾊﾘｰ「お前が両親を殺したように自分も殺そうとしていることに気づいたからじゃないか！」
ﾙｰﾋﾟﾝ「違う、ハリー＿」
ﾊﾘｰ「それで今度は止めを刺すためにやってきたんだ！！」
ｼﾘｳｽ「その通りだ。」
ﾊﾘｰ「なら僕はスネイプにお前を引き渡すべきだったんだ！！」
ﾙｰﾋﾟﾝ「ハリー。わからないのか？私達はずっとシリウスが君のご両親を殺したと思っていた、ピーターがシリウスを追い詰めたと思っていた」
ポッターはわからないという顔をしていた。
ﾙｰﾋﾟﾝ「わからないかい？“ピーターが”君のお父さん、お母さんを裏切ったんだ。そして、シリウスがピーターを追い詰めたんだ」
ﾊﾘｰ「嘘だ！！」
ｼﾘｳｽ「ハリー、私が殺したも同然だ。…最後の最後に二人にピーターを守人にすることを勧めたのは私だ。ピーターを見に行く予定になっていただが部屋はもぬけの殻、急いで君のご両親の元へ行った。家が壊され、死んでいる二人を見た時すべてを察した。ピーターが何をしたのか、私が何をしてしまったのか、」
ブラックは涙声になり顔を背けた。
ﾙｰﾋﾟﾝ「話はもう十分だ。本当のことを証明する道は一つ。ロン、そのネズミを渡してくれ」
有無を言わせない容赦のない情けのない声だった。
ﾛﾝ「こいつを渡したら、何をするんだ？」
ﾙｰﾋﾟﾝ「無理に正体を顕にさせる。もし、本物の場合何も起こらない。」
ネズミをルーピン先生に差し出しルーピンが受け取る。
ネズミはキーキーと鳴き騒ぐ。
ﾙｰﾋﾟﾝ「シリウス、準備はいいかい？」
ｼﾘｳｽ「Aも一緒に。」
「はい。」
ルーピン先生や皆は私が一緒にやる意味をわからずにいたが
気にせずに続けていた。
ブラックは既にスネイプ先生の杖を拾い上げていた。
ﾙｰﾋﾟﾝ「３つ数えたらだ。１＿＿＿２＿＿＿３！！」
同時に青い閃光がネズミにあたり
頭がシュッと上に伸び手足が生え、次の瞬間には＿＿
一人の男が後ずさりながら立っていた。
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箱 - 素敵な作品ありがとうございます (10月4日 22時) (
レス) id: 4edc0c80af (このIDを非表示/違反報告)
名無し17098号(プロフ) - 初コメ失礼します！！ 話が読みやすくて面白くて何回も読み返してしまいました★ これからも無理のない範囲で頑張ってください (9月20日 14時) (レス) @page30 id: 45c6c008b2 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎらず - 最高です〜！！主様が書く話がどタイプすぎて笑続きめっちゃ楽しみにしてます！あ、でも無理のないペースで頑張ってください！応援してます！！ (9月11日 15時) (レス) @page24 id: bc5e569ed5 (このIDを非表示/違反報告)
Haru?(プロフ) - フレジョ双子！！！✨ルーピン先生とシリウスとの絡みも好きだけどフレジョ双子も大好き❤️！まじで面白くて好きです！！！！これからもめっちゃコメントします！！笑 (9月1日 4時) (レス) id: b84220f11b (このIDを非表示/違反報告)
けろっぴー - こちらを見つけて、最初から現在更新分まで一晩で読み切っちゃいましたー！更新楽しみにしてます！ (8月28日 6時) (レス) id: 7f3514ef02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuu／遊 | 作成日時：2023年8月27日 3時
