巫山戯るなクソ狸 ページ29
「なんで二人が居るんですか？！」
ﾙｰﾋﾟﾝ「あれ、ダンブルドア校長から聞いてないのかい？」
「えぇ、何も！」
クソ狸…巫山戯やがって…、
ﾙｰﾋﾟﾝ「ごめん、少し待ってね？後少しでパスタが茹で上がるんだ」
いや知らない。
そんな事してる場合じゃない。
貴方は何をのんきに料理してるんだ。
ルーピン先生は茹で上がったパスタをボウルに移していた。
ﾙｰﾋﾟﾝ「シリウス！お皿持ってきてくれ！後、ランチョンマットも敷いてくれる？」
ｼﾘｳｽ「分かった、コレでいいか？」
ﾙｰﾋﾟﾝ「そうそう、ありがとう」
ブラックは何処からか持ってきたランチョンマットを敷く。
「どういうことですか…ダンブルドア校長先生。」
隣りにいる狸を睨む。
ﾀﾞﾝﾌﾞﾙ「うむ…言っておらんかったか？」
ｸｨﾚﾙ「クソ狸！！！！！私達の甘い暮らしが！！！！」
クィリナスは今にも校長先生の指に噛み付きそうだ。
ﾙｰﾋﾟﾝ「な…！甘い暮らしなんて無い！」
ｸｨﾚﾙ「煩いです！！！こんな男だらけの生活！ふしだらな子になったらどうするんですか！男は私だけで十分です！！！！！」
「ふしだらにはならないけど、未成年の女子が成人男性のしかも“元教師”と暮らすなんてありえません。」
そんなの絶対に許されない。
暮らすとなったときの隠す大変さを分かっていない。
ﾀﾞﾝﾌﾞﾙ「そう言われてもじゃな。二人はお金もなく家もない。どうか御慈悲をってやつじゃよ。」
御慈悲ってやつじゃよ？
本当に何言ってるんだこの爺。
「だからなんですか？それにお金なら貴方が貸せば良い。私の家に住む必要はない。」
ｼﾘｳｽ「そんなに嫌かい？私達と住むのは。」
「嫌というか、それ以前の問題です。世間的にも良くない」
ﾙｰﾋﾟﾝ「…、でもとりあえずご飯食べよう？」
「お二人もです。元教え子と暮らすんですよ？抵抗しなかったんですか？」
ﾙｰﾋﾟﾝ「でも、私はもう教師じゃないし、それにまた会えるって話をしたろう？」
え、あれってそういう意味だったの？
ﾀﾞﾝﾌﾞﾙ「君が今この家に住めているのは誰のおかげかね」
「脅しですか？」
ｸｨﾚﾙ「お金はどうするんです？この人数じゃ今ある額では足りませんよ！」
今は両親の残してくれたお金で暮らしてる。
これ以上は限界だ。
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箱 - 素敵な作品ありがとうございます (10月4日 22時) (
レス) id: 4edc0c80af (このIDを非表示/違反報告)
名無し17098号(プロフ) - 初コメ失礼します！！ 話が読みやすくて面白くて何回も読み返してしまいました★ これからも無理のない範囲で頑張ってください (9月20日 14時) (レス) @page30 id: 45c6c008b2 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎらず - 最高です〜！！主様が書く話がどタイプすぎて笑続きめっちゃ楽しみにしてます！あ、でも無理のないペースで頑張ってください！応援してます！！ (9月11日 15時) (レス) @page24 id: bc5e569ed5 (このIDを非表示/違反報告)
Haru?(プロフ) - フレジョ双子！！！✨ルーピン先生とシリウスとの絡みも好きだけどフレジョ双子も大好き❤️！まじで面白くて好きです！！！！これからもめっちゃコメントします！！笑 (9月1日 4時) (レス) id: b84220f11b (このIDを非表示/違反報告)
けろっぴー - こちらを見つけて、最初から現在更新分まで一晩で読み切っちゃいましたー！更新楽しみにしてます！ (8月28日 6時) (レス) id: 7f3514ef02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuu／遊 | 作成日時：2023年8月27日 3時
