ついうっかり ページ27
ﾌﾚｯﾄﾞ「なぁ、聞いたか？ルーピンって狼人間だって噂。」
「あぁ。それが？」
朝食の時間。
スネイプ先生がスリザリンの生徒にルーピン先生のことを“ついうっかり”話したのだとか。
意地悪…いやそれ以上だろうか。
酷い先生だ。
ｼﾞｮｰｼﾞ「それがってな…別にルーピンは最高の教師だったし俺らに危害があったわけじゃないから関係ないけどさ。」
「そうだね。…私挨拶に行ってくる。」
ﾌﾚｯﾄﾞ「あ、おい！！」
二人を大広間に置いてDADAの教室に向かう。
ドアをノックしようとするとドアが勝手に開いた。
ﾙｰﾋﾟﾝ「来るのが見えたよ。」
「先生…。まさか朝一番で辞めるとは。」
ﾙｰﾋﾟﾝ「あぁ、明日の今頃には親たちから山のようにふくろう便が届くだろうね。」
「ありがとうございました。」
ﾙｰﾋﾟﾝ「こちらこそ、ありがとう。」
「怪我も少なく、ブラックも助けられ…ポッｔ＿＿ハリーにとっては良い展開でしょう。惜しくも貴方の親友は囚人となってしまいましたが。」
ﾙｰﾋﾟﾝ「当然の報いだ。私にとっても最高の展開だ。」
「それなら良かった。」
ﾙｰﾋﾟﾝ「！そろそろハリーも来るみたいだ。後、コレも渡そう。」
「いえ、それはハリーに渡してください。私にはもう必要ない。では失礼します、＿さようなら」
ﾙｰﾋﾟﾝ「さよならなんて言わないでくれ。また会える。いや＿＿会いにいくよ。」
「失礼します。」
ﾙｰﾋﾟﾝ「冷たいなぁ。」
「普通ですよ。」
最後の挨拶を終え授業へ向かう。
今日終われば明日は夏休み。
O.W.L試験も無事合格。
おわったのか。
全て。
…いやこれから始まる。
「隣良い？」
ﾌﾚｯﾄﾞ「もちろん。遅かったな？そんなルーピンと仲よかったか？」
「仲いいよ。包帯を巻き合うくらいには。」
ｼﾞｮｰｼﾞ「包帯を巻きあう…？何の話ししてんだ？」
「なんでも無い。先生来たよ。」
ﾌﾚｯﾄﾞ「なんだよー」
フレッドたちにも最初の頃のように接することができる気がする。
「楽しいね」
ﾌﾚｯﾄﾞ「！！！もぉ〜！！かわいいなぁ！！！！」
「ちょっと、やめてよ！」
ｼﾞｮｰｼﾞ「可愛い奴めこのこの！！」
「痛いって！」
ﾌﾚｯﾄﾞ「可愛いなぁ！」
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箱 - 素敵な作品ありがとうございます (10月4日 22時) (
レス) id: 4edc0c80af (このIDを非表示/違反報告)
名無し17098号(プロフ) - 初コメ失礼します！！ 話が読みやすくて面白くて何回も読み返してしまいました★ これからも無理のない範囲で頑張ってください (9月20日 14時) (レス) @page30 id: 45c6c008b2 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎらず - 最高です〜！！主様が書く話がどタイプすぎて笑続きめっちゃ楽しみにしてます！あ、でも無理のないペースで頑張ってください！応援してます！！ (9月11日 15時) (レス) @page24 id: bc5e569ed5 (このIDを非表示/違反報告)
Haru?(プロフ) - フレジョ双子！！！✨ルーピン先生とシリウスとの絡みも好きだけどフレジョ双子も大好き❤️！まじで面白くて好きです！！！！これからもめっちゃコメントします！！笑 (9月1日 4時) (レス) id: b84220f11b (このIDを非表示/違反報告)
けろっぴー - こちらを見つけて、最初から現在更新分まで一晩で読み切っちゃいましたー！更新楽しみにしてます！ (8月28日 6時) (レス) id: 7f3514ef02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuu／遊 | 作成日時：2023年8月27日 3時
