躾 ページ26
「さぁ、着いたよ」
コレでもう安全だ。
ﾊｰﾏ「庭だと、逃げちゃうかしらね…？」
「…開けちゃう？」
ﾊｰﾏ「…あら？開くわよ」
「さっき開けてくれてたのかも。」
ﾊｰﾏ「さすがね。」
「さ、入っｔ＿＿」
ﾊｰﾏ「待って！」
「な、何？！」
ﾊｰﾏ「そのまま入れると床が泥で汚れちゃうわ。怒られるわよAに」
「！！それは駄目だ！！！」
怒られたら僕、僕立ち直れない…
ﾊｰﾏ「声が大きいわよ。まだ時間はあるわ。足と体を洗いましょう。」
「魔法ｄ＿＿」
ﾊｰﾏ「駄目。」
「なんでって…あぁ、そっか」
ﾊｰﾏ「マグルのやり方でやるわよ」
偶然にも庭にはバケツと大きなスポンジとうさぎ用のシャンプーがあった。
「うさぎ用？うさぎってシャンプー駄目じゃなかった？」
ﾊｰﾏ「汚れがひどい場合は使ってもいいのよ。きっとクィレル先生のでしょうね。」
「コレ使おうか。水も出るみたいだし」
「体大きすぎない？」
ﾊｰﾏ「仕方ないわよ。Aのためよ」
「そっか、でも、トイレどうするの？」
ﾊｰﾏ「……まぁ、どうにでもなるわよ。」
「…クィレル先生連れてくればよかったね。」
ﾊｰﾏ「そうね、また後で戻った時に言えばいいわよ。」
ﾊｰﾏ「さ、終わったわ。時間もいい感じだし、帰るわよ。」
「うん。またねバックビーク。君を助けられて良かった。」
バックビークは僕の手に嘴を当ててスリスリしてきた。
でも何処か不安そうで目がうるうるしている
「あぁ、不安なんだね？大丈夫ハグリッドのせいにはならないよ。大丈夫。」
ﾊｰﾏ「そうよ？ハグリッドはあの時校長先生たちと話してたし、その前に貴方の事を見ているもの。」
不安はなくなったのか元気にさっきとは違う目の輝きを出した。
「僕らは帰るね。此処はAの家だから大丈夫安心して？餌はココにおいておくから。」
ﾊｰﾏ「暴飲暴食は駄目。水はバケツに入れておくわ。」
「あと、絶対に！絶対に！！部屋を荒らさないで。絶対にわかった？」
バックビークはウンウンと勢いよく頭を振った
「よろしい。じゃあね」
ﾊｰﾏ「行くわよ」
「ただいま」
A「おかえり。上手く行った？」
「うん！」
ﾊｰﾏ「うさぎのシャンプーとかバケツとか…色々借りたわ」
「大丈夫だよ。」
ﾊｰﾏ「ロンの様子は？」
「疲れたのか、まだ寝てる。」
ロンはぐっすり寝ていた。
僕らの苦労も知らずに…
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箱 - 素敵な作品ありがとうございます (10月4日 22時) (
レス) id: 4edc0c80af (このIDを非表示/違反報告)
名無し17098号(プロフ) - 初コメ失礼します！！ 話が読みやすくて面白くて何回も読み返してしまいました★ これからも無理のない範囲で頑張ってください (9月20日 14時) (レス) @page30 id: 45c6c008b2 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎらず - 最高です〜！！主様が書く話がどタイプすぎて笑続きめっちゃ楽しみにしてます！あ、でも無理のないペースで頑張ってください！応援してます！！ (9月11日 15時) (レス) @page24 id: bc5e569ed5 (このIDを非表示/違反報告)
Haru?(プロフ) - フレジョ双子！！！✨ルーピン先生とシリウスとの絡みも好きだけどフレジョ双子も大好き❤️！まじで面白くて好きです！！！！これからもめっちゃコメントします！！笑 (9月1日 4時) (レス) id: b84220f11b (このIDを非表示/違反報告)
けろっぴー - こちらを見つけて、最初から現在更新分まで一晩で読み切っちゃいましたー！更新楽しみにしてます！ (8月28日 6時) (レス) id: 7f3514ef02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuu／遊 | 作成日時：2023年8月27日 3時
