私の本当の幸せ ページ24
そろそろ帰ってくるかも知れない。
ご帰宅してもらおう。
「先生方もお疲れでしょう。そろそろお部屋にお戻りになったらどうです？」
ｽﾈｲﾌﾟ「何を隠してる？」
「何も？」
ﾙｰﾋﾟﾝ「急にそんな丁寧に言われても怪しいだけだよ。」
「…じゃあ言いますけど、体はボロボロ、復讐はできずじまいでメンタルのボロボロ。そろそろ体力の限界です。」
ﾙｰﾋﾟﾝ「…戻ろうかセブルス。」
ｽﾈｲﾌﾟ「あぁ。」
二人は気まずそうに医務室を出る。
ﾊﾘｰ「A！」
「ハリー、何時来た？」
ﾊｰﾏ「いまよ、すれ違いで入ったの。」
「どうだった？私の家は。」
ﾊﾘｰ「すごい広かった、」
ﾊｰﾏ「貴方お金持ちだったのね？」
「あれは校長が用意したもの。私の家はあれよりもう少し小さいかな。」
ﾊﾘｰ「十分大きいけどね、」
「クィリナス、案内ありがとう。」
ｸｨﾚﾙ「いえ！」
「じゃあ、行ってらっしゃい。」
ﾊﾘｰ「行ってくるね。」
ﾊｰﾏ「家までの道は暗記したわ。後は任せて。」
「失敗しないようにね。」
ｸｨﾚﾙ「行ってらっしゃい！」
ハーマイオニーの首から出したタイムターナーで二人で過去に飛んだ。
上手くやれると良いんだが。
「君は私とお留守番ね。」
ｸｨﾚﾙ「お泊り会ですね！」
「しー。静かにね。」
頭を撫でながら言う。
「全部台無しになったちゃったなぁ…」
ｸｨﾚﾙ「まだ、殺したいと思いますか…？」
「思うよ。」
ｸｨﾚﾙ「忘れさせる…じゃなくて、えっと、」
「気をそらす？」
ｸｨﾚﾙ「兎に角、私はその役に立てますか、？」
「たてるとも。でも私は貴方と関わったこの約四年間。特に最初の二年間、貴方と同じようになりたくて、貴方を目標に学業に取り組んできました。復讐とかそんなの関係なく支えられてきましたよ」
ｸｨﾚﾙ「Aさん…！！」
「また泣きそうになって。目を腫らすのが好きなんですね。」
ｸｨﾚﾙ「原因は貴女ですけどね、」
「その言い方は私がやんちゃしてるように聞こえますけどね。」
ｸｨﾚﾙ「ある意味、そうかも知れませんね…」
ブラックと同じって事？
やだやだ。
「勘弁してくださいよ。」
ｸｨﾚﾙ「敬語になってますよ。」
「急にタメ口は難しいですね。」
ｸｨﾚﾙ「これからは本当のAさんと話せて、人間のまま暮らすこともできるようになって私…幸せです」
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箱 - 素敵な作品ありがとうございます (10月4日 22時) (
レス) id: 4edc0c80af (このIDを非表示/違反報告)
名無し17098号(プロフ) - 初コメ失礼します！！ 話が読みやすくて面白くて何回も読み返してしまいました★ これからも無理のない範囲で頑張ってください (9月20日 14時) (レス) @page30 id: 45c6c008b2 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎらず - 最高です〜！！主様が書く話がどタイプすぎて笑続きめっちゃ楽しみにしてます！あ、でも無理のないペースで頑張ってください！応援してます！！ (9月11日 15時) (レス) @page24 id: bc5e569ed5 (このIDを非表示/違反報告)
Haru?(プロフ) - フレジョ双子！！！✨ルーピン先生とシリウスとの絡みも好きだけどフレジョ双子も大好き❤️！まじで面白くて好きです！！！！これからもめっちゃコメントします！！笑 (9月1日 4時) (レス) id: b84220f11b (このIDを非表示/違反報告)
けろっぴー - こちらを見つけて、最初から現在更新分まで一晩で読み切っちゃいましたー！更新楽しみにしてます！ (8月28日 6時) (レス) id: 7f3514ef02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuu／遊 | 作成日時：2023年8月27日 3時
