正しい救済。 ページ21
「お、来たか」
ﾊﾘｰ「ねぇ、本当にその怪我で大丈夫なの？」
「大丈夫だって。」
きっと、賢者の石の効果だと思うが、傷の治りが前よりも早くなったなと思う。
目の傷も普通ならありえないスピードだそう。
ﾊｰﾏ「じゃあ、作戦を説明するわ。」
「うん。」
ﾊｰﾏ「まず、今からAに家まで案内してもらって、その後此処に戻ったらすぐにタイムターナーで過去に飛ぶわ、」
「3回半くらいかな。」
ﾊｰﾏ「そうそう…って、え？！なんでAがタイムターナーのこと…」
「前に一度マクゴナガル先生に提案されたことがあってね。」
ﾊｰﾏ「そうなの、驚いたわ…えっと、その後は、バックビークをAの家に連れて行って、終了よ、」
「タイムリミットは少ない。なるべく早くよろしくね。…それにしても、どうやって行こうかな。」
ﾊﾘｰ「んー、歩いていける距離？」
「いや、姿現しを使わないと行けないくらい遠い。」
ﾊｰﾏ「どうしようかしら、」
「どうしたもんか…そうだ、クィレル先生を呼ぼう。クィレル先生は同居してたし、連れてきて！」
ﾊﾘｰ「分かった！…僕いけないな、」
ﾊｰﾏ「そうね、階段が滑り台になるだけだもの。私が行ってくる。」
ｸｨﾚﾙ「私を頼ってくれるなんて嬉しいです！！」
「聞いたかも知れないけど、クィリナス、二人を家まで案内よろしく。もし不安なら過去に行くときもクィリナスを連れて行ってくれても構わない。彼は頭がよく行動力もある優れた人だ。よろしく頼む。」
ｸｨﾚﾙ「へ…照れますね、へへへ」
ﾊﾘｰ「僕も頭いいでしょ？」
「…クィディッチの才能はあるよね。」
ﾊﾘｰ「僕の試合まともに見たこと無いくせに！！」
ﾊｰﾏ「行くわよ。」
ﾊﾘｰ「酷いよ！！」
ﾊｰﾏ「行ってくるわね。」
「はい、行ってらっしゃい。クィリナスよろしく。あ、透明マント忘れずにね」
ﾊｰﾏ「そうね。」
ｸｨﾚﾙ「はーい！！」
元気がよろしいこと。
二人(と一匹)は医務室を出ていく。
さ、今回の休暇は良い休暇になりそうだ。
今のうちに何するか考えておこうかな。
こんな気持で学校生活をまた遅れるなんて思わなかった。
「本当、夢のようだ…」
ﾙｰﾋﾟﾝ「何が夢のようなのかな？」
「ルーピン先生、こんな“月夜”にどうしたんですか？」
ﾙｰﾋﾟﾝ「意地悪しないでよ。」
「すみません。つい。」
ﾙｰﾋﾟﾝ「私、教師辞めることにしたよ。」
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箱 - 素敵な作品ありがとうございます (10月4日 22時) (
レス) id: 4edc0c80af (このIDを非表示/違反報告)
名無し17098号(プロフ) - 初コメ失礼します！！ 話が読みやすくて面白くて何回も読み返してしまいました★ これからも無理のない範囲で頑張ってください (9月20日 14時) (レス) @page30 id: 45c6c008b2 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎらず - 最高です〜！！主様が書く話がどタイプすぎて笑続きめっちゃ楽しみにしてます！あ、でも無理のないペースで頑張ってください！応援してます！！ (9月11日 15時) (レス) @page24 id: bc5e569ed5 (このIDを非表示/違反報告)
Haru?(プロフ) - フレジョ双子！！！✨ルーピン先生とシリウスとの絡みも好きだけどフレジョ双子も大好き❤️！まじで面白くて好きです！！！！これからもめっちゃコメントします！！笑 (9月1日 4時) (レス) id: b84220f11b (このIDを非表示/違反報告)
けろっぴー - こちらを見つけて、最初から現在更新分まで一晩で読み切っちゃいましたー！更新楽しみにしてます！ (8月28日 6時) (レス) id: 7f3514ef02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuu／遊 | 作成日時：2023年8月27日 3時
