復讐は密よりも甘い ページ2
ｽﾈｲﾌﾟ「復讐は密よりも甘い。」
囁くようにブラックに言う。
ｽﾈｲﾌﾟ「お前を捕まえるのがどれだけ我輩であってほしいとどんなに願ったことか」
ｼﾘｳｽ「お生憎だな。しかしだ、この子がそのネズミを城まで連れていくと言うのなら…大人しくついていくがね…」
ｽﾈｲﾌﾟ「城までだと？…そんなに遠くまで行く必要ななかろう。直ぐ側の池に行けば“ディメンター”がいる。奴らも貴様を見て喜ぶことだろう。…喜びのあまりキスをすることになるだろうな。」
ブラックにあった色が全て消え失せる。
ｼﾘｳｽ「聞け、＿＿最後まで聞け。ネズミを、ネズミを見ろ」
ｽﾈｲﾌﾟ「来い。全員だ。」
スネイプ先生はブラックの必死な願いにも聞く耳を持たず、理性を完全に失っていた。
スネイプ先生が指を鳴らすとルーピン先生を縛っていた紐の端が手元に吸い付く。
ｽﾈｲﾌﾟ「我輩が人狼を引きずっていこう。こいつにもディメンターがキスをしてくれるかもしれん＿」
この展開はまずいと前に出ようとするとそれより先にポッターが出口を塞いでいた。
ｽﾈｲﾌﾟ「どけ、ポッター。お前はもう既に１０の規則を破っている。」
ﾊﾘｰ「ルーピン先生が僕を殺す機会はいくらでもあった。ブラックの手先ならどうしてその機会に僕を殺さなかったんだ。」
ｽﾈｲﾌﾟ「我輩に人狼がどんな考えをするか、推し量れというのか？どけ。ポッター」
ﾊﾘｰ「恥を知れ！！学生の時からかわれたと言うだけで話を聞かないなんて＿＿」
ｽﾈｲﾌﾟ「黙れ！我輩に向かってそんな口を利くことは許さん！！」
狂気じみた声で叫ぶ。
ｽﾈｲﾌﾟ「蛙の子は蛙だな、ポッター！親も子も自分の判断を誤ったとは認めない高慢さよ！どくんだ。さもないと、どかせてやる。どけ、ポッター！！」
ﾊﾘｰ「「「エクスペリアームス！！」」」
ポッターが叫んだ。＿＿＿がしかし叫んだのは一人ではなかった。
スネイプ先生は吹き飛ばされ壁に激突し頭から血を出しノックアウト。
「ふっ、」
ﾙｰﾋﾟﾝ「！」
ﾛﾝ「やちゃった…」
ﾊｰﾏ「あぁ、私先生を…なんてこと…」
攻撃したのは二人だったようだ。
ｼﾘｳｽ「こんな事君らがするべきではなかった。私がすべきことだったのに…」
「早く紐を解いてやれ。そして早く説明をしろ。」
ｼﾘｳｽ「わかっているよ、」
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箱 - 素敵な作品ありがとうございます (10月4日 22時) (
レス) id: 4edc0c80af (このIDを非表示/違反報告)
名無し17098号(プロフ) - 初コメ失礼します！！ 話が読みやすくて面白くて何回も読み返してしまいました★ これからも無理のない範囲で頑張ってください (9月20日 14時) (レス) @page30 id: 45c6c008b2 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎらず - 最高です〜！！主様が書く話がどタイプすぎて笑続きめっちゃ楽しみにしてます！あ、でも無理のないペースで頑張ってください！応援してます！！ (9月11日 15時) (レス) @page24 id: bc5e569ed5 (このIDを非表示/違反報告)
Haru?(プロフ) - フレジョ双子！！！✨ルーピン先生とシリウスとの絡みも好きだけどフレジョ双子も大好き❤️！まじで面白くて好きです！！！！これからもめっちゃコメントします！！笑 (9月1日 4時) (レス) id: b84220f11b (このIDを非表示/違反報告)
けろっぴー - こちらを見つけて、最初から現在更新分まで一晩で読み切っちゃいましたー！更新楽しみにしてます！ (8月28日 6時) (レス) id: 7f3514ef02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuu／遊 | 作成日時：2023年8月27日 3時
