襲撃 ページ1
ｽﾈｲﾌﾟ「…そうか。諸君我輩がここにいることに不思議に思っているだろうな？」
スネイプ先生の目がギラリと光る。
ｽﾈｲﾌﾟ「貴様の部屋に行ったのだよ、ルーピン。例の薬を届けようと。誠に幸運だった…何やら机上に地図があった。ひと目見ただけで我輩に必要なものだとすぐに分かった。」
ﾙｰﾋﾟﾝ「セブルス＿＿」
ｽﾈｲﾌﾟ「我輩は校長に繰り返し進言した。貴様が旧友であるブラックを手引している可能性を。これが良い証拠だ。」
ﾙｰﾋﾟﾝ「セブルス、君は誤解している。」
ルーピン先生は切羽詰まったように言う。
ﾙｰﾋﾟﾝ「君は話を全て聞いて居ないんだ、説明させてくれシリウスはハリーを殺しに来たのではない。」
ｽﾈｲﾌﾟ「今夜また二人…いや三人アズカバン行きが出る。」
私を見ながら三人と言い直す。
「いえ、誰も行きませんよ。誰も犯罪はしていませんから。」
ｽﾈｲﾌﾟ「黙れ。」
スネイプ先生の瞳は狂気で満ちていた。
ｽﾈｲﾌﾟ「ダンブルドアがどう思うか見物ですな…無害だと信じ切っていたのに。…ルーピン、“飼いならされた”人狼さん。」
ﾙｰﾋﾟﾝ「愚かな、学生時代の恨みで無実のものをアズカバン送り返すというのかね？」
その瞬間
ﾙｰﾋﾟﾝ「んっ！！ん”！！！」
スネイプ先生の杖から蛇のような細い紐がルーピン先生の口、手首足首に巻き付く
ルーピン先生はバランスを崩し床に倒れ怒りの唸り声を上げる。
それと同時にブラックがスネイプ先生を襲う。
ｽﾈｲﾌﾟ「やれるものならやってみるが良い。」
スネイプ先生の杖はブラックの眉間にまっすぐ杖を突きつけた。
一瞬の出来事に私達は圧倒されてしまった。
ｽﾈｲﾌﾟ「我輩にきっかけさえくれれば確実に仕留めてやる。」
ブラックはピタリと止まり二人はお互いを睨み合う。
グレンジャーがスネイプ先生の方に一歩踏み出し恐恐と言う。
ﾊｰﾏ「スネイプ先生、あの、この人達の話しを聞いてみたらどうですか…？」
ｽﾈｲﾌﾟ「Msグレンジャー。君は停学処分を待つ身だ。ポッターもウィーズリーも許容範囲を超えた。お尋ね者の殺人鬼と狼人間とそしてスパイと一緒とは…君も一生の一度くらい黙っていたまえ。」
ﾊｰﾏ「もし、“誤解”だったら、」
ｽﾈｲﾌﾟ「黙れこのバカ娘！！！」
空気の読めない行動に更に怒りがこみ上げた。
ｽﾈｲﾌﾟ「わかりもしないことを口に出すな！！」
グレンジャーは黙りこくった。
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箱 - 素敵な作品ありがとうございます (10月4日 22時) (
レス) id: 4edc0c80af (このIDを非表示/違反報告)
名無し17098号(プロフ) - 初コメ失礼します！！ 話が読みやすくて面白くて何回も読み返してしまいました★ これからも無理のない範囲で頑張ってください (9月20日 14時) (レス) @page30 id: 45c6c008b2 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎらず - 最高です〜！！主様が書く話がどタイプすぎて笑続きめっちゃ楽しみにしてます！あ、でも無理のないペースで頑張ってください！応援してます！！ (9月11日 15時) (レス) @page24 id: bc5e569ed5 (このIDを非表示/違反報告)
Haru?(プロフ) - フレジョ双子！！！✨ルーピン先生とシリウスとの絡みも好きだけどフレジョ双子も大好き❤️！まじで面白くて好きです！！！！これからもめっちゃコメントします！！笑 (9月1日 4時) (レス) id: b84220f11b (このIDを非表示/違反報告)
けろっぴー - こちらを見つけて、最初から現在更新分まで一晩で読み切っちゃいましたー！更新楽しみにしてます！ (8月28日 6時) (レス) id: 7f3514ef02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuu／遊 | 作成日時：2023年8月27日 3時
