自由奔放なスリザリン生Ⅰ【親世代】 (ページ9)

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私に言われてもってか？？？ページ9

「なるほどね。」

スリザリンを100悪だと決めつけてる純血主義と変わらない正義感強強タイプね。

だから、純血主義じゃないのかって聞いてきたのか。

「…気をつけてね。この時代にその手の話題はかなりデリケートだ。」

「はい、気をつけます。」

「だから、これから何か言われることは覚悟しておいたほうが良い。特にスネイプくん。」

「はい、？」

「君は純血ではないろう？」

「どうして、」

「君の顔をはパーティーで見たこと無いし、マグルでも無いだろうね。スリザリンに入れたわけだから。」

「そうです、父がマグルで母が純血です。」

「スリザリンの殆どは純血で、しかも純血主義のやつが多い。その中で、半純血の君がいれば必ず何かある。」

ただでさえ、グリフィンドールの二人からも狙われてるのに。

かなり危険な状態だ。

「見かければ必ず助ける。何かあったら姫もスネイプくんも必ず私に言いなさい。」

「…A先輩かっこいい…！」

「ありがとうございます。気をつけます。」

「ん、よろしい！」

「こんなところに居たのね、A」

「ルシー！どうしたの？」

「一緒に食事でもと思ったんだけれど、…」

「ごめんね、今夜一緒に食べよう。」

「分かった、今夜部屋で待ってるわ。」

「はーい。」

「良かったんですか？？私達と食事して、」

「ん？大丈夫だよルシーも分かってくれるよ、付き合い長いし。」

後輩「A先輩！！こんにちわ！」

「はい、こんいちわ。」

後輩「今度のパーティー、一緒に踊りませんか？」

「もうそんな時期かぁ、もちろん良いよ。エスコートさせてもらうね。」

後輩「は、はい♡」

「バイバーイ。」

先輩「Aちゃーん。」

「あ、先輩。」

先輩「最近かまってくんないじゃん…」

「すみません、勉強で忙しくて。先輩もそうでしょ？頭いいし。」

先輩「え、あ、頭いいかなぁ？本当？」

「本当本当。」

先輩「しかたないなぁ、許してあげる♡」

「ありがとうございまーす。」

「A先輩、人気なんですね、」

「ん？そうかな。普通普通。」

今日はよく声を掛けられるけど。

「セブもそう思うわよね？」

「う、ウン。」

思ってないじゃん

言わされてるよ。それ

「スネイプくんも姫もキレイな顔してるよ。」

「あ、ありがとうございます…！」

「…、」

私に言われてもってか？？？