自由奔放なスリザリン生Ⅰ【親世代】 (ページ7)

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進路相談ページ7

次の授業なんだっけなぁー

DADAの授業が終わった後二人に着いって行ったけど次がわからない。

「次の授業何だっけ？」

「次は授業じゃなくて進路相談の時間よ。」

「あーそうだった。私何時だったかな」

「私の次だ。」

「そうそう。場所は…、」

「副校長室だ！！自分で確認したらどうだ！」

「そんなに怒るなよ親友。」

「私はお前の親友ではない！！」

「…、そっか」

しょぼんと落ち込んで見せるとルシーは背中を撫でてくれた。

「ルシウス…」

「ち、ちが……そうだ、そうだよ！！小さい頃から一緒の親友だ！！たくっ、これでいいか。」

「へへーやったね」

ﾏｸｺﾞ「ルシウス・マルフォイ」

「では、行ってくる。」

「行ってらっしゃい。」

二人は微笑みながら言う。

「もう籍入れたの？」

「「まだだ/よ！！！」」

ﾏｸｺﾞ「早くいらっしゃい！」

ルシウスは私を睨んで副校長室に入っていった。

「貴女は成績もいいですから闇祓いなんかオススメですが…」

「無理でしょうね。近年、闇の陣営は力をつけてきています。聖28一族の私がこんな時に闇祓いになると聞いたら殺されちゃいますよ。」

「でしょうね、」

進路相談は私の番になり、闇祓いを進められる。

なってみたいとは思うが身内を捕まえるのはいい気はしない。

ルシウスなんか捕まえたくない。

なるべくそういうのとは離れた仕事のにつきたい。

「どういった仕事に付きたいですか？貴女なら基本的に何でもできそうですが、」

「マクゴナガル先生、やめてください。私を買いかぶり過ぎですよ。でも強いて言うなら魔法薬学の研究者か治癒者でしょうか」

「良いですね。…魔法薬の授業も申し分ない。そうです、これはどうでしょう、マダム・ポンフリーの助手としてホグワーツで働くというのは！」

「ありがたい提案です、ですがその前に少し挑戦したいことがありまして。」

「何でしょう？」

「脱狼薬を作りたいのです。」

「なんと…！それはかなり厳しい道です。未だに開発されていない薬を作るなんて」

「何と言われようと私は実行するつもりです。開発後は是非とも先程の提案を受け入れたいと思っています。なので同時に治癒に関する知識も身につけようかと思います。」

「わかりました。その事はスラグホーン先生とダンブルドア校長に伝えておきます。」

「ありがとうございます。」

「では進路相談を終了します。」