自由奔放なスリザリン生Ⅰ【親世代】 (ページ43)

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勘違いページ43

「何を考えてるのリリー、？」

「Aが好きなのね！！！！」

「「は？？」」

「ひ、姫？何を言っているの？」

突然入ってきた姫は、とんでもないうようなことを言った。

「だって、こんな風にキラキラした顔で話してるなんて…！！」

「キラキラなんてしてない！！！」

「そうだよ？！死んだ魚の眼！！」

「A…！！！！」

「いや、ごめん、死んだ魚の目は言い過ぎた。でもね？いつもと同じ顔だよ？」

「ならいつもキラキラした顔してるのね！！」

「い、いや違う、僕はリリーが＿＿＿＿＿」

「聞きづてならない!!!!」

「はぁ？？」

「ちょっと、早いよジャームズ…！！」

「やっぱり付き合ってたのかスニベルス！！」

「まってぇ〜…！！」

鳥頭とご子息とその他がガヤガヤとコンパートメントに突撃してきた

地獄耳か？

「スニベルス！！今、君何を言おうとした！！！」

「こんなオバサン好きになるなんて最高だな！」

「Aに失礼よ！！黙りなさい！ブラック！！」

「つ、疲れた…」

「もうやめようよ…！」

一気にカオスとなった。

「黙れ!」

「ここで騒ぐのは私が許さない。まず、姫」

「は、はい…」

「私とスネイプくんは付き合ってない。友人だ」

「わかったわ、」

「あと、鳥頭。」

「僕は鳥頭じゃない！！」

「あのね、別に誰が誰に対して何を思おうと関係ないけどソレを追求するのはマナー違反だよ。それに騒がしい。」

「でも僕のリリーが！！」

「私は貴方のものじゃないわ！！」

「姫は君のではないだろう。」

「おい！！！」

「なんですか？ご子息様」

「俺をそう呼ぶな！！」

「何か言いたい事でも？」

「あ、いや、…なんでもねぇよ」

口が悪いんだから

「とりあえず私はスネイプくんと話したいから。皆さん出て言ってくださる？もし入るならノックをしなさい。このくらい常識だよ」

「ごめんなさい、A…」

「謝罪できて偉いね。どっかの鳥頭とは違って」

「謝罪もできなくてすみませんね！！！！」

「うるさい。早く出てけ」

「そこのグリフィンドール生！今すぐここから離れなさい。減点するぞ」

「ちっ、マルフォイ…行くぞジャームズ」

「うん、」

「助かった」

見回りを終えたルシウスたちが追っ払ってくれた