自由奔放なスリザリン生Ⅰ【親世代】 (ページ25)

今日:62 hit、昨日:104 hit、合計:95,654 hit

パーティーのお誘いページ25

リビングの方からフクロウの声が…

「もしかして…」

「やっぱりね。」

届いたのは毎年マルフォイ邸で行われるクリスマスパーティーの招待状だった。

それともう一通。

「ルシウス…？」

招待状と一緒に来るなんて珍しいな。

中を見ると内容は衝撃的なものだった。

「“例のあの人”が来る…ね」

例のあの人が来るからいつもより気持ちの準備をしてこいという事らしい。

いや、そんなの知らないけどね。

いつも通りの格好で行きますよ。

日時は25日の18：00ぴったり。

いつも通りベランダでジュースでも飲んでるとしよう。

参加の返事をしてフクロウに持たせる。

「全く何が良いんだか。」

ほとんどの純血一族は例のあの人を崇める。

でも、まっっっっっったく良さがわからない。

魔法の才能があって頭がいい。その良さをどうして殺しに活かすのか。

全くわからない。

「人間っておもしろ。掃除しよーっと。」

あ、まった。姫たちに送るプレゼント買わないと。

明日出掛けないと。

え〜何送ろうかな。

髪飾りとか〜、本とか？

本は嫌かな？

でもスネイプくんなら喜ぶかもな

買い物がこんなに楽しみになったこと無いよ！！

「早く掃除終わらせちゃお〜っと！」