自由奔放なスリザリン生Ⅰ【親世代】 (ページ1)

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ご子息様ページ1

ﾎﾞｳｼ「グリフィンドォォォォルル!!!」

「っ、…まじ最高」

「シリウス…！！！」

「ルシウス、君のとこ…本当最高ｗ」

聖28一族の一つ

ブラック家

たった今そのご子息様がグリフィンドールに入寮された訳だが

「ご心境いかが？ｗ」

「胸糞悪い。」

「胸糞悪いいただきましたｗｗ」

この時代にここまで純血や家柄に背く人が出るとは思わなかった。

私もそこまで純血だとか気にしないけど流石に周りに合わせるくらいの事はする。

「Aのようなヤツでも周りに合わせる事ができるというのに…！恥だ、これは私の人生の一生の恥だ！、母上たちに手紙を送らなければ、」

「オリオンさん達大変だね」

でも、恐らく一番大変なのはレギュラスだと思う。

レギュラスはこれから先ご子息様の代わりとして学業やブラック家として頑張らなきゃいけないわけだし。

ご子息様は家出のようなものだろう。これは。

まぁ、私的には最高に面白い展開だから良いんだけど

ﾎﾞｳｼ「グリフィンドォォォル！！」

次にグリフィンドールに選ばれたのは赤毛のキレイな女の子だった。

それを見つめる男の子が居た。

え、可哀想。

好きな子だったの？

ﾏｸｺﾞ「セブルス・スネイプ！」

呼ばれたのはさっきの男の子だった。

あの子セブルスっていうのか

めっちゃいい名前。

ﾎﾞｳｼ「スリザリンッ！！」

お！うちの寮だ

「ようこそ。皆、君を歓迎するよ。よろしく。」

ルシウスはスネイプくんの元へ行き握手をする。

…それ全員に言うつもりなのか？

ルシウスは…あれなんだよな。

世渡りが上手いタイプ。

チラリとグリフィンドールの面々を見てみるがやんちゃな人が多そうだ。

悪戯には気をつけてもらいたい。

組分けが終わり食事が始まる。

こうして寮全体の食事を見るとその寮の個性を感じる。

我々スリザリンは、貴族が多い事からマナーがなっておりフォークやナイフの使い方が上手い。

そして会話は極力なくし綺麗に食べる。

それに対しグリフィンドールの食事は…元気がある。しかし、こうしてみるとご子息様の食事は誰よりも綺麗だった。流石といったところだろう。

レイブンクローやハッフルパフも元気とは行かずともニコニコと静かに会話も楽しみながら食事している。

スリザリンはどの寮よりも静かだが部屋に戻れば一変。

大変仲がいい。

静かに食事を終えるとルシウスが皆に声をかける