復讐少女 [賢者の石] (ページ20)

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ハロウィンとトロールページ20

沢山の足音の正体は

ﾏｸｺﾞ「なんてこと！説明なさい！これはどういうことです！！」

ﾊﾘ-「あのっ、」

ﾛﾝ「えっと、そのー、」

先生たちだった

??「私のせいなんです。」

ﾏｸｺﾞ「ハーマイオニー・グレンジャー？あなたが？」

マクゴナガル先生の隣にいるスネイプ先生は怪しむような顔をしている

ﾊ-ﾏ「本で読んだんです、だから倒せるかもと思って…でもダメでした。ハリーとロン…それに先輩が来てくれなかったら助かりませんでした」

ﾏｸｺﾞ「先輩…？まぁ、なんてこと、A！貴女まで居たなんて！もう少し考えて行動してもらいたいものです！3人とも、助けに来たと言っても愚かな行いです！！Msグレンジャー、あなたには失望しました！グリフィンドール5点減点です！」

あの子ハーマイオニーって言うのか…

頭から血が出ているのかクラクラする、

これ迂闊だった…まさか殴られるとは、想定外だ

ﾛﾝ「A、大丈夫…?血が…」

「平気だよ…気にしないで、」

会話が聞こえたのかスネイプ先生が1歩1歩足を引きずるようにして近くに来た

ｽﾈｲﾌﾟ「どうしたらこんなに血が出る…！来い」

ｸｨﾚﾙ「わ、私が医務室に、つ、連れていきましょう」

ｽﾈｲﾌﾟ「お前は触るな!!」

突然の大声にその場にいた全員が驚いた

ｽﾈｲﾌﾟ「…トロールの処理をしろ、その道に詳しかったはずだろう。」

ｸｨﾚﾙ「そっ、そうですね…、」

1度シンとしたがマクゴナガル先生は説教を続け
スネイプ先生はそれを遮らぬよう小声で声をかける。

ｽﾈｲﾌﾟ「大丈夫か、」

「貴方の方こそ、足が…」

ｽﾈｲﾌﾟ「気にするな、行くぞ。…世話がかかるな、“君は”...」

スネイプ先生は肩に手を回し歩き始める

誰もがその光景に驚いた

あの意地悪なスリザリン贔屓のスネイプが

不器用なセブルスが

頭から血を流している少女はそんな疑問より別の疑問が浮かぶ

「(貴方が私をそこまで気にかける理由はがまったくわからない…)」