復讐少女 [賢者の石] (ページ13)

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綺麗な目の男の子ページ13

あれから夏休みも終わってしばらくして私は、ホグワーツに住むことになった。

今日は入学式。

残念ながら、私の気分は誰かをお祝いできるほど元気では無い。

ﾏｸｺﾞ「名前を呼ばれたものから椅子に座りなさい。」

気づいたら1年生達が既に大広間に来ていた

「あれは…」

目が緑色の男の子…ホグワーツに入学する前に見た男の子だ。

前髪から稲妻の形をした傷がチラチラと見える

「ハリーポッター…か」

私が見ていた未来の男の子はハリーポッターだったようだ。

それに赤髪の子とロングの女の子、見えた未来の通りだ。

こんなクソどうでもいい未来が見えて、パパたちが死ぬ未来は見えない

役に立たなきゃ意味が無いゴミ能力。

ﾎﾞｳｼ「グリフィンドォォォォル！！」

ﾌﾚｼﾞｮ「「ポッターを取った！！ポッターを取った！！」」

ハリーポッターがうちの寮に決まったらしい。

早く部屋に戻りたい。一人になりたい。

組み分けが終わり、夕食となった

ﾊﾘ-「ねぇパーシーあそこにいるクィレル先生と話してる人は誰？」

ﾊﾟ-ｼ-「あぁスネイプ先生だよ。スリザリンの寮監」

ﾊﾘ-「なんの先生？」

ﾊﾟ-ｼ-「魔法薬学だよ。でも闇の魔術に詳しくてクィレルの席を狙ってる」

ﾊﾘ-「魔法薬…」

そんな会話が聞こえた。へぇ、クィレル先生は知ってるんだ

ﾌﾚｯﾄﾞ「はぁ授業いやだなぁ。…」

ｼﾞｮ-ｼﾞ「俺たちが先生なら、どれだけイタズラが素晴らしいものか伝授するのにな？」

ﾌﾚｯﾄﾞ「でも3年になったからホグズミードに行ける！Aも一緒に行こうな！」

ﾌﾚｯﾄﾞ「A？」

「え、あ、うん、そうだね。楽しみ」

ｼﾞｮ-ｼﾞ「最近元気ないな？大丈夫か？」

「大丈夫だよ。もうお腹いっぱいだ、部屋に戻るね。」

ﾌﾚｼﾞｮ「「え、ちょっと！」」

あの日以来、お腹が空かない。というか喉を通らない

ゼリーやヨーグルトなんかの食べやすいものすら喉を通らない。

体調が悪い訳でもない。

それに、未来もあまり見えなくなってきた。

「もうダメだ…。なんかだるい気もするし、でも授業は出ないと…」

明日の最初の授業は…魔法薬学…だっけ…

ベッドに横になればそのまますぐ眠ってしまった。