今日:2 hit、昨日:89 hit、合計:38,120 hit
小|中|大
脳筋 ページ16
自宅についたのはだいたい夕方の6時頃。
松莉「おかえりなさい
お買い物ありがとね、まつ君」
『いーえ』
さて、ここからが勝負だ。
『今日夕飯いらない
本部行く用事あるから』
松莉「そうなの?
なら、簡単に作り置きしておくから」
『ありがとう姉貴』
結局考えてもいい案が出ないので行動に移したほうが早いだろうという決断に至った。
あれだ。脳筋スタイルってやつ。
七海がいたら根拠もクソもないとかボロクソ言われるんだろうな…
灰原は桐崎らしいって言って笑ってくれそうだけど…
「大丈夫なの…?本部に行って」
「父さん達は心配だぞ…」
ふよふよと浮く両親の霊の言葉が耳に入る。
『大丈夫だよ父さん、母さん
俺はもう大人だから心配しないで』
松莉「パパ達なんて?」
『俺の事心配してる』
桐崎家では霊と話す俺は日常だったので姉貴も今更驚くことはない。
松莉「いってらっしゃい」
『…行ってきます』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
153人がお気に入り
153人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:イカしたガール | 作成日時:2023年11月5日 23時