検索窓
今日:4 hit、昨日:14 hit、合計:122,446 hit

39 ページ39

えっ、今…なんて



「えっと…それはどういう…」

赤司 「俺は紫原よりAを幸せにできる。だから俺も付き合って欲しい。」


「えっと…征くんとは付き合えないです、私は敦くんと付き合っているので…」

赤司 「わかっている、だから紫原抜きで俺の事を考えて欲しい。」


「え…」

赤司 「返事はいつでもいい、待っているよ」

「あ、征くん!!」




ふと、敦くんの方を見ると何故か悲しそうな顔をしていた。




「あの、敦くん…」

紫原 「ごめんねAちん、やっぱ屋台に戻ろ〜?」

「ッ…う、うん」





先に行く、敦くんの背中を追いながらついて行く…征くんが来る前に比べると私達の空気は何処か緊張が走っていた。









せっかくの夏祭りなのに…明日には京都に帰らないと行けないのに…もう手も握ってくれないの?






そんなの嫌だ…もっと敦くんに触りたいよ。









紫原 「あれ、さっちんと黒ちんだ…」





それまで一言も喋らなかった敦くんが喋った、敦くんの見てる方向に目をやると、恋人繋ぎをしているさつきとテツヤくんの姿がそこにあった。







桃井 「あれ、むっくんとAだー!!」

黒子 「紫原君とAさんこんばんは、デートですか?」

「あ、うん…」

黒子 「…よかったらこれから一緒に屋台を周りませんか?」


紫原 「けど黒ちん、さっちんとデートでしょ〜?いいの?」

黒子 「僕は構いません、またデートすればいいことですから(*^^*)」

桃井 「私も全然大丈夫だよ」

紫原 「…じゃあお言葉に甘えて」

「さつきごめんね、せっかくのデートを邪魔して…」

桃井 「いいのいいの!!気にしないで!!それに何かあったって顔してるし…そっちの方が心配」


「さつきには適わないな(^_^;」

桃井 「( *¯ ꒳¯*)フフン」

40→←38



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (44 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
158人がお気に入り
設定タグ:黒子のバスケ , 紫原敦 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

たまご - 「兄貴」が地味につぼった…w面白いですね!夢主ちゃんがかわいい! (2019年7月4日 23時) (レス) id: a860d84e73 (このIDを非表示/違反報告)
とうはん - むっくんと赤司君との今後が気になります。次作を期待しています。頑張ってください! (2018年8月19日 21時) (レス) id: 9f59a443a7 (このIDを非表示/違反報告)
りん - むっくんかっこいい!続き、楽しみにしています(´∀`*)頑張ってください d(`・∀・´)b (2018年7月16日 6時) (レス) id: f9b767ebf1 (このIDを非表示/違反報告)
一応歌い手の、みにまぁむ(プロフ) - 題名ー恋距離遠愛になっていますよ(笑) (2018年7月15日 23時) (レス) id: d740adda2b (このIDを非表示/違反報告)
さややん - 名無し81060号さん» あ!IDの横にあるレスを使うとコメント返せますよ!(知ってたらすみません…) (2018年7月7日 11時) (レス) id: b8dd9b5a7f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:名無し81060号 | 作成日時:2018年6月25日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。