７話 ページ9
トド松side
僕はカラ松兄さんと十四松兄さんがきを引いてくれている間に縁を切る準備をした
まずはハサミの確認
僕のハサミは紫と薄桃
本当は薄桃が２つだったんだけど壊れちゃってさ
一松兄さんが造ってくれたんだよ
一松兄さん…
どこにいるの
会いたいよ…
あ、そんなことより！
まずハサミが折れて無いかを確認する
大丈夫
そしてハサミを研ぐ
切れ味が良くなるから
シューシュッ
最後に
【縁糸】を見る。
縁糸って言うのは縁の糸の事
これを切ったり結んだりするんだ
ト「我が名はトド松。我等の身に災いを振りかざすものと縁を切ろう。絶縁。」
目を開くと縁糸が広がって…
いるはずだった
ト「なんで？！どうして縁糸が見えないの？！」
カ十「？！どうした/の？！トド松！！」
あ、気づいてくれた
ト「縁糸が見えない！！誰かに邪魔されてるか
僕の能力の限界かも…」
？？「違うよ。ゴメンね。トド松。」
全「？！」
？？「久しぶり。おそ松。カラ松。チョロ松。十四松。トド松。」
お「誰だよ！！姿を見せろ！！」
なんだか頭の中に直接文字がながれているようだ
？？「うるさいよ。おそ松。兎に角トド松。ゴメンね。縁糸。おそ松達との縁は一時的に切っておくから。この名の元に命ずる。我が赦しを与えるまで縁を切る。」
え？一時的に？そんなことできるの？
そう思った瞬間に
僕らとおそ松達の間の樹が倒れてこちらに来られなくなったおそ松達は渋々帰って行った。
十「誰だったんだろうね…」
僕達はよくわからないまま眠りについた
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作者名：神変 | 作成日時：2016年5月24日 17時
