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3話 ページ5

白い西洋風の屋敷の前には《 青龍》の文字




その中から聞こえるのは三人の男性の会話





でも今は…夜中の1時半だ




カラ松side




?「どぅわっほーい!!!!!」


?「わっ!!十四松!急に飛びついてくるな!」




突然十四松が突撃してきたぞ!!





十「ごめんなさーい!!カラ松兄さん!」


十四松はちゃんと謝ってくれるからな!!


カ「いや!!大丈夫だ!!」


十「いやー!!でも今日も大繁盛でしたな!」


そう、ここ《青龍》は1日に10件は依頼が来る。


カ「あぁ!!そうだな!!明日に備えて寝るか!」


?「ちょっとー!!話を進めないで!」


おおっと!!トド松を忘れていたな…


ト「誰が会計してるとおもってるの?!あれ地味に辛いんだから!!」


カ「すまない…トド松ばかりに押し付けて…」



本当に次男失格だ…




ハッ!!俺は次男ではなく長男だ!!そう…長男…








ト「カラ松兄さん?どうしたの?」





あ、俺とした事が…ぼんやりしていたようだ。




ん?痛いカラ松はどうしたのかって?





もうそんなのいらないんだ!!






だって十四松もトド松も本当の俺を分かってくれるからな!!






【ピーンポーン】








カ「ん?もうcloseの看板出したよな?」






ト「うん。出したはずだけど…ちょっと僕断ってくる!」




おかしい。だって今は…夜中の2時過ぎだ




カ「あぁ。気をつけてな!!」






ん?そういえば十四松が静かだな?俺の膝の上にいるはずだが…





カ「フフッ…」






十「スピースピー…」






あの十四松がやけに静かだと思えばそういう事か…









トド松が遅い。




いくらトド松でも、こんなに時間はかからないはず





ト「〜!!!ーーーーーーー!!!〜!!!!」




玄関から叫び声が聞こえる。行かなきゃ。





カ「十四松。起きろ。「あい!」トド松が何か言ってる。行くぞ。「あいあい!!」」



ト「〜!!!!もう!!帰れよ!!」


カ十「!!!」




俺たちは急いでトド松の元へ向かった。





カ「!!!!」




相手を見た瞬間に俺は得意の身体能力を使ってトド松の前へ出た。








そこにいたのは






カ「なにがしたいんだ…














.







.




おそ松!!!!!チョロ松!!!!」







昔仲たがいして3つに裂けた、







実の兄弟だった。

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作者名:神変 | 作成日時:2016年5月24日 17時

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